楽器を使わない練習②

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2020.07.15

youtube連動企画~お家で練習キャンペーン~29回目~楽器を使わない練習②~

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「youtube連動企画~お家で練習キャンペーン~29回目~楽器を使わない練習②~」です。

【ギター・ウクレレ講座】

 

前回は楽器を使わない練習のメリットについて書いていきました。楽器を使わなくていいので電車の中や、仕事の休憩時間、人を待っている時間など時間の有効利用が出来ます。

やり方は動画を参考にして頂ければ良いのですが、何でもいいのでボードを用意して頂いてその上で右手のアルペジオの練習をします。アルペジオの練習を行っても弦が貼ってるわけではなくただのボードなので右手の小指以外の指で叩いていくだけです。

この練習は親指、人差し指、中指、薬指、小指に命令を出し、それをイメージどおり機能させるトレーニングです。アルペジオの指の動きと少し違うと思われるかも知れませんが大丈夫です。これが出来るようになればなるほど親指、人差し指、中指、薬指、小指が自分の思ったとおりに動くようになるので、右手のトレーニングにはうってつけです。

今回はボードを使用しましたが別に机でも結構ですし、何もなければ自分の膝などある程度の硬さがあればどこでも可能です。僕は机でよくおこないます。傍から見ると若干落ち着きがない人に見えるかも知れないのでそこが唯一の問題点かも知れません。

ポイントはすべての指を規則正しく動かすこと、ボードだと指でボードを打った音の間隔と打った音の音量や音質を揃えることで音量も音質もリズムも規則正しく打つことが出来、それにより右手の精度を上げることが出来ます。

最初のうちはスピードも上がらず指でボードを打った音も音質もバラバラで絶望するかもしれませんがすぐ出来るようになるものではないので長期的な視点で取り組んでもらえると良いと思います。少なくとも数日、数週間ではなく、数ヶ月、数年の単位ですので地道に取り組むと良いと思います。僕はもう癖のようになっているので意識してなくてもどこでも始めてしまいます。赤信号で停車しているときも気づくと車で流しているリズムに合わせて右手はどこかを叩いています。

それくらいにしてしまうと勝手に右手の精度が向上するので右手の練習としては良いかも知れません。

次回は楽器を使わない練習③~リズム譜読み~を紹介します。

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