こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「音楽の聞かれ方」です。
僕はよくネットのニュースなどを見るのですが、いつもは世界情勢から芸能ニュースまで気になったものを読むことにしています。最近はアフガニスタンの情勢が良くないのでそちらを注視している感じですが。。。そういったニュースを見ると自分がいかに幸せな環境で生きているかを思い知らせれます。そんななかでお笑いのケンコバさんの記事が目に留まりました。僕はケンコバさんはどちらかというと好きな部類に入る程度の方なのですが、そこで語っていたことが非常に現在の音楽業界にも当てはまるのでそのことについて書こうと思います。
ケンコバさんがいうには現在のお笑い界は破滅に向かっているそうです。かいつまんで理由まで書いてしまうと芸人がお笑いを説明したり、芸人の笑えないプライベートを掘り下げたりすることが多くなり、平日の昼間には芸人がコンプライアンスにのっとってまじめなことを話したり、世の中の感動するようなことで涙したりするようになっていることを目の当たりにし「お笑い界は破滅に向かっている」と思うそうなのです。
確かに芸人さんが人を感動させてしまうと、その後その人を見て笑えなくなるかもしれないのでこれは正論だと思います。
音楽も世界も最近同じように要らないものがくっつきすぎてるように感じます。ミュージシャンのプライベートなども週刊誌などが暴いて面白おかしく書いたりします。そういった情報を見て幻滅したり、感動したりしてそのアーティストの音楽が持ち上げられたり、排除されたりします。
それが良いとか悪いとかという話ではなく、今後それがもっと進んでくると音楽を純粋に楽しめなくなってしまうのではないかと危惧しているのです。
ただこれは今に始まったことではありません。モーツァルトやベートーベンなどの巨匠たちにだっていろんなエピソードがあります。ただ、現代は情報が回るのが早すぎて音楽を聞く前や聞いている最中に情報が入ってきてしまいます。
個人的にはそういった曲の印象を悪い意味で左右してしまう情報を入れずに音楽を聞けたらいいのですが、そういうわけにもいきませんね。。。
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります