こんにちは! 名古屋市のギター、ボーカル、ウクレレなどの音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のお題は「速弾きギターの練習」について
ギターのレッスンをしているとわかるのですが、みなさんが思っている以上に身体はみなさんの置かれている状況を表しています。生徒さんも気づいていない身体のサインに気づくのも講師の役割と言えます。
生徒さんにとって教室は「出来ない」を「出来る」にしてくれる場所かも知れません。
でもそれ以上に「気づいてない」と「気づく」にする場所でもあります。
生徒さんが気づいている出来ていないところを「出来てない」という講師はあまり良い講師ではありません。「なぜ出来ないのか、どうしたら改善できるのか」まで当然踏み込まなくてはいけません。
また先に書いたように生徒さんが気づいてないことを指摘するのも講師の役割です。
例えば、速弾きが出来ない生徒さんがいます。
実は速弾きが出来ない生徒さんが速弾きをしようとする時に無意識にとっている行動があります。それは・・・素振り・・・
速弾きが苦手な方・・・経験ないですか?
僕の経験値では速弾きの練習をするとBPMが上がってくると多数の生徒さんがBPM=120~150くらいで弾く前に手を上下に動かす動作をします。
でも不思議とゆっくりな時はそういう動作はしません。
実は弾く前に手を上下に動かす行動は逆に言えば手を上下に動かさないと速いテンポに対応出来ないと身体が無意識のうちにサインを出しているのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
答えとしてはそのスピードは自分にはまだ速いということなのでもう少しテンポを落として練習してテンポに身体が慣れるようにするのが一番の近道です。
自分のスピードでないスピードで練習をすると効率は悪くなります。時間をかけても無理やし弾く癖が付く可能性もありますのであまりおすすめできません。
速弾きが課題の方で自分がそのような動きをしている時は一度確認してみてください。
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