こんにちは！。名古屋市のギター、ボーカル、ウクレレなどの音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のお題は「イメージ」について

音楽を学ぶ上で結構大切なのが表題の「イメージ」です。

でも意外にこれが生徒さんには難しいみたいでどうしても形から入ろうとしてしまいます。
もちろん楽器を覚えたての生徒さんはそもそもイメージがあってもそれがその楽器で再現可能かもわかりませんから仕方ありませんが、中級者以降になってくるとこの「イメージがある」か「ない」かで「出来る」「出来ない」の問題になってくることがよくあります。

例えば初心者の方だとそもそもギターの音色なども曖昧なこともあります。教室に並ぶ楽器を見てベースを見て「４弦のギターもあるんですね～～弦が太い！！」と驚かれます。そんな状態で「イメージしてください」と言っても無理があります。

でも中級者以降になるとなんとなくですが「ここを弾くとこの音が出る」といったことがうっすらわかってきます。

そんな「イメージ出来ている」、「出来ていない」がハッキリわかるのがメトロノームを使ったレッスンです。イメージがないととりあえず弾き始めてしまうので弾き始めてから「あっ！思ったよりも遅い」とか「思ったよりも速い」といったことに気づきます。気づいて修正できれば良いのですが修正できずにそのまま止まってしまうということも結構あります。

たまにびっくりするのは「ではちょっとメトロノームを使って弾いてみましょうか」といってメトロノームを着けるとメトロノームが２回なるかならないかのうちに弾きはじめる人がいるということです。

通常メトロノームに合わせる時は２回以上は鳴らさないとテンポがわからないので合わせれません。レッスンの場合は通常４カウント以上は必要かと思います。人はクリックとクリックの間の距離を元にテンポを把握しテンポに合わせて弾きます。また弾き始めた時のイメージがないとテンポが曖昧になります。

メトロノームを鳴らして弾く音のイメージを浮かべたら弾くようにするとうまくいきます。

弾けない時はイメージできてないのかも知れません。