こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「曲によってピックを変える」です。
ギターを弾いている方(クラシックギターは除く)ならおそらく1枚はピックを持っていると思います。結構簡単になくしてしまうので一般的なギタリストの方だと常時数枚は保持していないと不安になってしまうのではないでしょうか。
僕も常に十枚ほどはバックに忍ばせています。そして最近は3種類ピックを持ち歩いています。1枚はここ数年使い続けている「427P Ultex JazzIII」、そして生徒さんにおすすめしている「DAVA CONTROL NYLON #7368」。最後に最近使用し始めた「JAZZ III XL/BLACK」です。基本的には最近は「JAZZ III XL/BLACK」と「427P Ultex JazzIII」を併用して使用しています。
大抵の上級者以上のギタリストはお気に入りのピックを持っています。なのでレッスンの時に「ピック忘れました」というギタリストは僕の中ではまだまだといった印象です。
一流のギタリストは常にいろいろな場所にピックを隠し持っています。ただ、ある程度慣れてくるとお気に入りの1枚に落ち着きます。併用はしない人のほうが多いと言えるでしょう。
僕もそんなに併用はしないタイプだったのですが、先日教室の備品のピック入れに入っていた「JAZZ III XL」でギターを弾いたところジャンルによっては「JAZZ III XL」の方が音の粒立ちが良かったのです。もともと「427P Ultex JazzIII」のUltexという素材は爪のような音が出て甘いトーンがでるのでジャズなどを弾く場合にはうってつけです。それに対して「JAZZ III XL」は硬い素材なので音の立ち上がりが速くソウル系カッティングやロック、アコギのストロークなどに適しています。
今までも当然知っていたのですが、あまり弾いた時の感触がフィットしなかったのでやめていました。ところが小さいピックを好む僕が考えもしなかった「JAZZ III XL」という大きめのサイズならフィットすることに気づいたのです。
そんなふうにもう30年以上ギターを弾いていてもいろいろ発見があります。
お気に入りのピックが見つかっている方ももう一度ピック探しの旅に出てみてはいかがでしょうか。
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