ライブの時に使用されるモニタースピーカー

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2019.11.18

モニターってなあに?③

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「モニターってなあに?③」です。
本気で音楽をしている方は絶対に知っておかなくてはいけない知識ですし、楽しければいいという方は雑学だと思って読んでいただければと思います。

今回は前回、前々回の続きで「ライブの時に使用されるモニタースピーカー」について書いていきたいと思います。

よくライブの映像などを見るとボーカルや演奏者の前に黒い横に倒されたスピーカーが移っているのを見かけると思います。これは通称「ころがし」と呼ばれるもので演奏者が自分の音やメンバーの音を聞くために置いてあります。

でもライブだとあんなに大きい音出してるんだからわざわざそこから音出さなくても聞こえるでしょ?・・・と思う方もいらっしゃるかも知れません。

ところが・・・聞こえないんです。自分の音が・・・ライブやクラブなど音の大きな場所に行くと隣の人にですら大声を出さないと会話が出来ないことがあります。自分の音が大きくてもその横にドラムなどがあると自分の音がかき消されて聞こえなくなります。

なのでモニタースピーカーを通して自分が聞きたい音だけをそこから出してもらうことになります。ライブの際はPAにさんに「ボーカルとギターの返しをください」といえば「ボーカルとギター」の音をモニタースピーカーから流してもらえます。

モニタースピーカーがないとボーカルは自分の声が聞こえず絶えず不安の中でライブを進めなくてはいけません。他の楽器も自分の音が聞こえないと不安になります。

ちなみに聞こえなくても外の音は意外に問題なかったりするのでお客さんはちゃんと聞こえていたりしますし、耳が訓練されている人だとそんな中でも自分の音は聞こえたりします。
またモニタースピーカーに足を載せて歌うボーカルが昔からいますが本当は駄目です。もともと足を載せるようには設計されていないので注意しましょう。

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