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2018.08.15

ギターカッティングの話

今日はギターの話。
ギターを弾く生徒さんも中級者以上になってくると「音」の違いに気づき始めます。

それまでは「弾けるか」「弾けないか」だったのが弾けることが多くなってくると「良い音」や「悪い音」という区別がついてきます。そしてカッティングひとつとっても音のキレなどを気にするようになります。
技術の向上とともに耳も良くなってきます、聴く音楽も変わる場合も多いです。
ギターの専門学校だと入ってくる時はみなさんロック一色なのが卒業すると講師の影響などもあってソウルやジャズ、ブルースなどの影響を受けるようになっていきます。

それまでは速弾きなどの派手なプレイスタイルにあこがれていたのが職人気質のカッティングやジャズのボイシングなど地味な中にあるテクニックに惹かれていきます。

そんな中で中級者の何割かがはまるのが「カッティング」の魅力。
ただコードをチャカチャカ弾いているだけなのになんでそんなに惹かれるのでしょうか?

一番はカッティングは技術がまともに出るという側面があります。
ロックの速弾きなどは音をありったけ歪ませればある程度雑でもそれっぽい音がでます。

それがクリーントーンのカッティングはズルができません。上手い下手がでます。しかも弾けているのに上手い人と音が全く違うのです。最初にみなさんが気づくのが「音のキレ」ではなく「音の切れ」、上手い人は音をとにかくびっくりするほど短く切れます。僕もカッティングを習いたい生徒さんが来ると真っ先にそこを重点的にレッスンします。一見できそうなのですが、弾けば弾くほどまったく出来る気がしなくなります。右手と左手が命令どおり動き、なおかつ弾き手のリズムの解析能力が高くないと短くは切れません。そんなところに魅力を感じるのかもしれません。

興味がある方は「ギター カッティング」などでいろいろyoutubeなどで動画を見てみるといいかもしれません。

ナイル・ロジャースのこのカッティングも結構有名です。

 

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