昨日まで4日に渡ってオススメのアコギを勝手な判断基準で書いていましたが大事なことを書き忘れたので書いておきます。
それは「ギターは1本1本違う」ということです。
ゲームのソフトや文房具、家電、ギターの弦やチューナー、エフェクターなどは正直どこで買っても同じです。
せいぜいアフターサービスが違うくらいで買ったものには差はありません。
でもギターは違います。1本1本まるで違うのです。
「生き物」だと思ってもらえればわかりやすいでしょうか。
もちろん初心者だとおそらく違いはわかりません。同じメーカーの同じ品番であれば見た目も作りも基本的には全く同じですし、同じ工場で同じ工程を経て作られているので見分けは付きません。
でも弾くと違うんです。年数が経ってくると違いはさらに際立ってきます。
もちろんある程度ギターをわかっている中級者以上でないと違いは気づきにくいかも知れません。
正直僕もギターをはじめて数年は全くわかりませんでしたし、あまり良くないギターを買ってしまったことも何度もあります。
でも今は自分の耳を信頼しているのでその信頼感を頼りに購入すべきか決めることにしています。
良い音の基準は言葉で書くのはなかなか難しいのですが個人的には「響き」だと思います。
弾いた時、良いギターは耳に聞こえないけど身体で感じる良い音を鳴らします。その音を聞けるかどうかが肝になると考えています。
中級者以上の方はネットやオークションでギターをより安く買うのではなく、自分の耳が良いと感じるギターを楽器屋を巡って探して見つけたら、ネットよりもしかすると数万円くらい高いかも知れませんが買うべきだと思います。
僕も基本的には気になったギターがあればいろんなお店をまわって試し弾きを続けます。
今使っているES-335を買った時も納得いくまで楽器屋を巡りました。もちろん予算もあるので納得したからといって買えるわけではないと思いますがする価値はあると思います。
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