ギターと理論の関係性

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2021.06.01

ギターと理論の関係性

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「ギターと理論の関係性」です。

前回「作曲、アレンジと理論の関係性」というテーマで書きました。
(前回のブログを読んでから読んでもらえると理解が深まると思います。)

よくギターの教本や教則ビデオ(今は教則動画ですかね・・・ビデオみれないですもんね・・・)で講師が理論的に説明を入れるのを見聞きするかと思います。

「ここのフレーズはリディアンスケールを使ってまして・・・ここは2-5-1のコード進行ですのでここのG7でオルタードスケールを・・・」など小難しい用語が続くことがあります。そういうのをみると混乱したり見る気を失う人もいるかもしれません。僕も昔は「この人たちいつもこんなこと考えながらよくギター弾けるなぁ・・・」と思ってました。そうすると自分に能力や理解力がないように感じて挫折感を味わったりしていました。

プロギタリストはギターを弾いているときにそんなこと考える余裕はないしそんな理論的な構築をしていることに疑問を感じてない人がほとんどだと思いますが、実はそれほど考えてません。

前回「身体で考える」ということを書きましたが今回のケースも「身体で考えている」ケースです。
頭で考えるのと違い、「身体で考える」とはほとんど無意識で動いていますので何を考えていたのか後で説明はできますが、その時はそれほどは考えていません。車で走っている特に目の前に人が飛び出して来たらよけるか、止まるかするはずです。どちらを選択をするにはその場の判断で決めるはず。反射神経といえども考えてはいるのです。

ということはよくギターの教本や教則動画でいろいろ説明してくれるプロの方もそれほど考えているわけではないのです。ただ教則本、教則動画という特性上当然理論的な説明ははいりますので説明は入れていますが実際のところはほとんど無意識で行っていることに関して説明を入れているので説明に関しては説明として受け止めて分析に使うと良いと思います。

理論はあくまで机上の話なので練習の時に活用して本番は練習の成果が無意識で出るようになるといいと思います。

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