ゆっくり弾くことの大切さ

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2020.06.17

ゆっくり弾くことの大切さ

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「youtube連動企画~お家で練習キャンペーン~23回目~ゆっくり弾くことの大切さ~」です。

~お家で練習キャンペーン~23回目

今回は普段の練習でゆっくり弾くことについて話します。

【ギター動画】

【ウクレレ動画】

 

どうしても楽器の練習をしていると「速く弾かなきゃ」となりがちです。「ゆっくり=簡単」「速い=難しい」と勝手に判断してしまう人も多いです。
ただ、もちろんこの判断は間違っているわけではありません。

確かに弾きやすいスピードよりも速く弾くのは難易度があがることに何ら反論はありません。でも、ただ速いスピードに合わせようとするのは一番悪い練習方法なのです。

例えばBPM=100で16分音符が弾くのがギリギリの人がBPM=120で弾こうと頑張るとどうなるかというと結論から言うと弾けません。ただ問題は本人が「弾けてない」という事実に気づかずにどんどんスピードをあげようとしてしまうことに問題があります。

例えば100mを15秒で走る人が12秒で走ろうとしても走れません。「走れなかった」という事実に気づかないということはありえません。

ところがテンポに関してはそういったことがよく起こります。よく起こるというのは僕が生徒さんのレッスンを通して経験したので知っていることです。BPM=120で16分を弾く時、ピックを使っているのであれば、1小節に16回、4小節で64回ピッキングをします。この64回が63回になった時、BPM=100で16分音符が弾くのがギリギリの人は気づけないことがあるのです。
通常であればどこかでズレが生じ、最後までズレ続けるため理解している人からすると「気持ち悪い状態」が続くことになりますが、気づかない人にとっては全く気づかなかったり、なんとなくは分かっていてモヤモヤした気持ちだけどズレているかわからないためにそのまま弾き続けます。下手すると何年もそういた状態になっていることに気づかずに音楽教室で習うことにしたときに初めて気づく・・・なんて人もいます。
でもよく考えるとBPM=100で16分音符が弾くのがギリギリの人はそれ以上先に進んではいけないのです。BPM=80くらいで完璧に弾けるように練習してその後5づつテンポアップするくらいの進め方で良いと思います。

一度自分のスピードをチェックしてみて下さい。

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