ギターを弾くモチベーションのあげ方

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2021.06.25

やる気の出し方

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「やる気の出しかた」です。

ネットのニュースで知ったのですが池谷裕二さんという脳科学者が「やる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構」と言われたそうです。
要するに「やる気」なんてものはなく、継続しようとする意思があるかないかということです。

やる気と同義語のような言葉に「モチベーション」という言葉があります。

先ほどの話からするとこの「モチベーション」も「モチベーションのない人間によって創作された虚構」ということができるでしょう。

レッスンをしているとよく生徒さんから「最近モチベーションがあがらないんですよねぇ・・・」という声を聞きます。先ほどの「モチベーションがあがらない」とは「モチベーションのない人間によって創作された虚構」という観点からモチベーションが上がる方法を考えてみましょう。
そもそも「虚構」ということは「モチベーション」という存在が概念としてでしか存在しないといえるので「ないものは上がらない」という結論になりますがそれではあまりに元も子もない話になってしますので建設的に考えてみます。

まず「モチベーション」が上がる状態を別の言葉で言い換えると「継続してその行為を続けたいと脳が欲している状態」といえます。雑に言えば「放っといても勝手にやる状態」です。
自分を洗脳できれば楽勝なのですが当然そんなこと出来てれば苦労はないのでまずは「やりたくなる状態」にいなりやすい環境を作ります。
簡単に言えば例えば「部屋の掃除」です。えっ?と思われるかもしれませんが視覚的な情報が多いと人間は目移りして集中出来ません。部屋を掃除して集中力を妨げるものを減らしたほうが良いと思います。

次に手に取りやすい場所に楽器を置いておきます。
例えばギターを弾こうと思っても実際に思ってから弾くまでにしなくてはいけない工程が多いと人間は弾くことを諦めてしまします。

・ギターがギターケースに入っている
・弦が錆びている
・別の部屋においてある
・楽譜が探さないと出てこない

などです。些細なことですが「モチベーションがあがらない」という人にとってはどれも弾くのを諦めるだけの理由になりえます。

なので僕は

・ギターは手に届く場所に常にギターハンガーにかけて置いておく
・譜面はipadでいつでもすぐに出てくるようにしておく
・弦が気になったときに代えておく

などして対策をしています。

僕は正直そういったことをしなくてもギターは弾くのですが、ギターを弾くまでの工程が多いとストレスにはなるので出来るだけ日頃からそういったストレスは避けるように環境づくりは重視しています。

「モチベーションがあがらない」と思っている方。まずは環境から整えてみると良いかもしれません。

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