スケールについて

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2021.06.22

スケールについて

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です

今回のテーマは「スケールについて」です。

楽器をある程度勉強するといつかは出てくる「スケール」という言葉。
〇〇メジャースケールとか、ペンタトニックスケール、難しいのだとオルタードスケール、フリジアンスケール・・・いくらでも出てきます。

このスケールは音階のこと、音階とは音の階段、すなわち1オクターブを構成している音の並びのことです。Cメジャースケールはドレミファソラシドです。

「ドレミファソラシド」といわれるとそんな難しい感じはしません。実際にスケールの概念自体は別に難しくもなんともないんです。難しいのはそれをどうやって自分の音楽に取り入れていくのかってことです。
おそらくスケールについて勉強しようとして最初に躓く方はわけのわからない横文字の応酬に辟易してしまうからかもしれません。なんか音楽用語が並んでいると「難しそう・・」としり込みしてしまいますもんね。

私たちが知っているドレミファソラシドは西洋音楽で使われる音階です。
沖縄民謡などで使われるのは沖縄音階と呼ばれます。沖縄音階を使って曲をつくると沖縄の香りがする音楽ができます。日本的な音階だとヨナ抜き音階があります。演歌などはこのヨナ抜き音階で作られることが多いです。ヨナ抜き音階とは「四七抜き」ですのでドから数えて4番目の音である「ファ」の音と、7番目の音である「シ」の音が抜いてあるという意味です。ドレミソラドという音階で構成されています。これはロックやブルースのアドリブやソロづくりで一番最初に勉強するペンタトニックスケールと一緒です。

ペンタトニックとはペンタ(5つの)とトニック(主音)の合わさった言葉、「ペンタゴン」という言葉を聞いたことあるかもしれませんがあれも五角形を表す言葉です。

5つの音とは先ほど述べた「ファ」と「シ」の音を抜いたドレミソラドのことです。

なぜ同じ音階なのにヨナ抜き音階とペンタトニックの呼び名があるかというとヨナ抜き音階は邦楽に対して使われるくらいに考えてもらうといいと思います。

私たちは普段このスケール=音階に関して気にして音楽を聞いたりはしませんが実際私たちが聞いている音楽は様々な音階がまじりあって出来ています。

これからスケールの勉強をしようとする方は難しく考えずにいろんな音階があるんだなぁ程度に勉強するところから始めると挫折しないかもしれませんね。

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