あれ?こんな時はメンテンナンスを・・・・
楽器を長年続けていると必ずいつか楽器の不調は訪れます。
もちろん日々のケアを怠らなかったり湿度・温度管理などをしていればある程度は防げますがなかなかそこまで徹底できるわけではありません。
そこで今回はギターを例にとって、こんな症状が起きたらということを書いていきたいと思います。
「ギターの音が詰まって聞こえる」
音の詰まりは基本的には「ネックの反り」か「フレットの摩耗」が疑われます。
音が出なくなるのではなく出ているけど何か他の弦と音が違います。
正直初心者だと対応が出来ません。上級者だとトランスロッドを回せば改善したりもするのですが、やみくもに回されると逆に危険なのでメンテナンスショップに持ち込みましょう。
生徒さんだとよく「弦交換していたら弦が切れちゃった・・・」という方がいますが、そういう方は絶対に手を出してはいけません。
フレットの摩耗に関してもチェックは出来ますが直せません。音が詰まっている時は、ネックの反りを見るのですが、このネックの反ってなくても反っているように見える人もいますし、反っていても気づかない人もいます。フレットを見て明らかに該当の箇所のフレットが凹んでいるのが確認できる場合はフレットのすり合わせが必要かもしれません。これは指でなぞってみてもある程度は分かりますのでチェックは出来ると思います。ただし、判断するのはメンテンナンスショップの方なので自己判断は中級までは控えましょう。
間違ってもフレットのすり合わせを自分で使用などということは考えないほうがいいです。
よっぽどDIYなどに自信があって、フレットのすり合わせを学ぶために犠牲にしても良いギターが1本あれば別ですが、お気に入りのギターのすり合わせはプロに任せましょう。
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