こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「CDを作成」です。
前回までレコーディングについて書いていきました。
レコ―ディングが終わると今度はその音源をどうするのかという話しになります。
基本的にはCDにするか配信にするか、両方にするかの3択になります。(他にもレコードなどもありますが・・・)
以前だとCDにするのが基本でしたが最近はCDはあまり売れないので配信のみにする人も多くなってきています。
CDにする場合ですが、プレスといって原版を作って大量にCDを作るか、小ロットで作るか、手焼きといって自分たちでせっせとCD-Rをパソコンで焼いていくのかなどがあります。CDとCD-Rは裏面のキラキラとしている方をみればそれがプレスされたものかパソコンなどで作成したものかわかります。パソコンをつかって作成したものは裏面がデータが書かれたところだけ色が変わっています。プレスされたものはそういった違いはありません。
CDを作るうえで大変なのは音源をつくることだけではありません。CDジャケットを作らなくてはいけません。有料でデザインをしてくれる会社もありますが、すべてデザインしてもらうと2~3万程度します。知り合いでジャケットデザインをしてくれる人がいればいいと思いますがお金もなくて知り合いもいないとなると自分でデザインをしなくてはいけません。ジャケットデザインはプレスしてくれる会社のテンプレートなどに沿って作らなくてはいけないのでかなり四苦八苦するかもしれません。画像などがある場合も画像の形式、画素数などを間違えるとドットが目立つジャケットになってしまう可能性もあります。
また歌詞カードやCDを作るに際して協力のあった人たちの名前を映画のエンドスクロールのように書いていきます。
CDは
・盤面
・ジャケット
・歌詞カード
・帯
・ジュエルケース
で出来ています。これらのデザインをすべて考えなくてはいけません。
またキャラメル包装という透明のカバーをカバー曲があるのであれば、ジャスラックに料金を払って許諾番号を交付してもらいそれを載せなくてはいけません。
音源が完成してもまだまだリリースするまで大変な工程が続きます。
次回は配信について書いていこうと思います。
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