音楽とはなにか

スタジオブログ

Blog
2020.03.05

音楽理論の入門編~理論を学ぶ前に知っておいたほうがいい話⑥

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「音楽理論の入門編~理論を学ぶ前に知っておいたほうがいい話⑥」です。

段々とアカデミックな話になっていますが、音楽理論を学ぶということは「音楽を論理的に解釈する」ということなのである程度は止む得ないかな・・・とは思います。
話自体は難しいかも知れませんが音楽理論を学び始めると専門用語が飛び交うようになるので難しいどころの話ではなくなります(笑)

今回で「理論を学ぶ前に知っておいたほうがいい話」は最後なのでまとめていこうと思います。思いつくままに書き進めてしまったので・・・・

そもそもこの理論を学ぶ前の話を書こうと思ったのは音楽理論を勉強する前に「音楽理論とはなんなのか」を知ってもらったほうが入りやすいと思ったからです。漫画や映画を見る前のあらすじや序章のようなもので音楽理論という話の前に音楽理論が体系化する前の世界や音楽理論の範疇ではない西洋音楽以外の音楽の話をすることでいったい私達は何を学ぼうとしているのかを知ってもらおうと思ったからです。

正直これを知っているからと言ってその後の音楽理論の内容は変わりません。ただ理解の仕方が変わりますし、より柔軟な姿勢で音楽理論と対峙できると考えていただけると良いと思います。
実際こういった話をすると生徒さんは自分が普段聞いている音楽のほぼ100%近くが西洋音楽と聞いて驚きます。お経なども音楽で賛美歌も音楽ですが同じ宗教音楽でも賛美歌は音楽と認識できますが、お経は音楽とは認識していないようです。

音楽の定義=西洋音楽の定義になってしまっているのです。

広辞苑によると音楽とは「音による芸術」と書かれています。広義で考えると鳥のさえずりや川のせせらぎも鳴っているだけだと環境音になりますが、意図を持って録音(フィールドレコーディング)されると「音楽」というカテゴリーに入ることになります。
要するにそれを捉える人為的な思惑があるかないかでそれが「環境音」になったり「音楽」になったりするのです。

音楽とはそういった「自由」な存在です。「Aメロ、Bメロ、サビなどが必要」だと考えてしまうと窮屈になってしまいます。そういったことも頭の片隅において音楽理論を学ぶ良いかも知れません。

free trial

まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?

無料体験レッスンについて詳しくみる

今すぐWEBから申し込む!

ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります