スタジオブログ

Blog
2018.03.29

音楽と反射神経

今日は最近入った小学生の男の子のレッスン。

スポーツもしているようでイケメンでこれでギターが弾けたらモテるだろうなぁ。。。という子。

ちなみに、よくギターを弾けるとモテるといった都市伝説みたいなのがありますが。。。あれは半分くらいは嘘ですね。
(全然ではないです。やはり弾けないよりは弾けたほうが良いと思います)

弾いている曲はalexandrosのワタリドリ 。良い曲です。

生徒さんに「歌って弾かないの?」と尋ねると「歌わない」とのこと。
歌わないと弾き語りになりませんね。。。。そんな時は僕が歌うことになるのですが・・・高い・・・すごくキーが高いですね。特にAメロとサビの音程の高低差が半端ないです。
これは歌う方も必死ですね(笑)

まぁこの話はこの辺にして。。。

スポーツが出来る子ってギターを覚えるのも早い傾向にあります。反射神経がいいんでしょうか?
楽器って結構反射神経が大切なので。でもかというとスポーツが出来ない子が楽器が出来ないかというとそうでもないようです。それを加味すると、スポーツが出来る子が楽器が出来ると言うわけではなく、反射神経の良い子が楽器ができる傾向にあるって事のような気がします。反射神経が良くても運動能力があるというわけではないので。

なぜ反射神経が楽器を弾くのに必要かと言うと、例えば楽譜を見てそれを頭で処理して指を動かしてコードを押さえる。という動作をいちいち脳で考えていては間に合わないので、実際にコード譜を読む時は文字を読むようにコードを見た瞬間に指がコードフォームを押さえれる、という感じで理解しているのです。

もっと上級者になるとコードを見て指が反応するだけではなく、コード進行で指が反応します。
なので例えば「Dm7→G7→CM7→Am7」といコード進行があればコードを4つで覚えているのではなく、「Dm7→G7→CM7→Am7」のコードパターンという1つのパターンとして認識します。

またコードの押さえ方は間違いなく反射神経による賜物です。ミュージシャンにとって「コードや音符を読む」というのは「文字を読む」ことに近いのがわかります。もっと突っ込んで話をすれば文字を読むようにコードや音符を読めるように練習をすべきなのも分かると思います。

こう見ると反射神経なのはよくわかりますよね。

音楽的に反射神経を鍛えるのに一番有効なのはみなさんの嫌いな「反復練習」です。笑

反復練習をする際は身体に叩き込むように身体や神経の結びつきを頭の片隅に置きながら練習するといいですよ。

free trial

まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?

無料体験レッスンについて詳しくみる

今すぐWEBから申し込む!

ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります