間違える部分の練習法③

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2022.07.05

間違える部分の練習法③

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「間違える部分の練習法③」です。

前回「間違える部分の練習法①と②」では間違える人の視点の違いを書いていきました。
間違いの原因を読み誤ると練習方法の選択を間違い、結果いつまでたっても上手くならないといった悪循環にはまってしまいます。

病気でも御医者さんの判断で間違った病気だと判断されると、間違った処方箋が処方され、結果いつまでたっても病気が治らない。。。という話はよく聞きますがそれと同じといえます。

今回はそういったことを加味して正しい練習方法を理解した後の練習の仕方を書いていきます。

ミスが多い曲でやってはいけないのは「曲を何度も通す」ことです。

もちろん全体を把握するために1、2度通すということは問題ありません。

ただ大事なのは「通して曲を弾く」時は全体の流れを確認、把握するために行ってください。あくまでミスを治す場合はミスする箇所の集中練習が必要です。

ただ、ここにも落とし穴はあります。

それは「ミスした箇所のみ何度も練習するのは危険」ということです。

「ミスした箇所のみ何度も練習する」という行為は一見正しいように見えますしもちろん必要ではあります。

ただミスはミスしたところだけで起こっているわけではありません。ミスはその1小節前からの流れの結果起こっていることが多いのです。

よくあるのはミスした場所はそこだけ弾くと完璧に弾けるのに通すとまた間違えるという状況です。

これはまさにミスの起因がその少し前にある証拠です。

この場合はミスした場所の1~2小節前からの反復練習が有効です。
それでもなおそこだけ弾くと完璧に弾けるのに通すとまた間違えるという状況が続くようであればされに数小節遡って反復練習をすると良いと思います。

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