長唄を見に行った話
「長唄」というものを知っている人がどれくらいいるでしょうか?
僕の周りでも長唄の話はほとんど聞いたことがありません。
僕も世界の音楽を勉強するのが好きなのでなんとなく知っているだけでラジオなどでは聞いたことはありましたが実際に眼の前で聞くことはありませんでした。
長唄は三味線と語りがセットになったもので、三味線の音楽をバックに語りがあるので音楽と朗読のセットに近いものだと思われます。浄瑠璃の流れの義太夫等が語りが基本なのに対し長唄は語りと三味線と同じメロディを歌ったりと歌に近いような印象があります。元は歌舞伎の中の歌の部分が抜き出されたようなもののようです。
昨日その「長唄」のワークショップに行ってきました。
場所は名古屋市円頓寺にある「なごみや」
最初に受付で歌詞カードが渡されます。
内容としては三味線と歌の演者と一緒に長唄をみんなで歌うといった内容でしたが、長唄は西洋音楽が入ってくる前の音楽ですので拍子がわからずリズムが取れないのでとても歌いにくいです。逆に言えばなんとなくついていけばある程度それっぽくなるので初心者にとってはリズムが取りやすいとも言えます。
びっくりしたのは観覧者全員が自己紹介をしていくというところと途中で席をシャッフルしたところですね。
面白かったです。
話の中身としては「勧進帳」といって源頼朝から逃げる源義経一行弁慶が関所を山伏の格好をして抜けようとするが怪しまれいろいろ試されるが・・・・といった内容(・・・のようです。よくわかってなくてすみません)
こういったところでは自分の知らない音楽を知ることが出来るので勉強になります。
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