結構ボリュームが大きくて③まできちゃいました。。。。
今回、まずは①で最初のきっかけとして出てきたにもかかわらずここまで登場のなかったカセットテープ。
自分の中で順序があったのでこんなに出番が遅れてしまいました。
自分の記事を見直していて思うんですが、この手の事を難しくなく伝えるのって本当に難しい(笑)
自分の文章力の無さを実感します。
カセットテープとは磁気テープの一種。磁気テープとは
ウィキペディアを参照すると
「粉末状の磁性体をテープ状のフィルムに、バインダー(接着剤)で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報を記録・再生する磁気記録メディアの一分類」
テープには「磁性体」というものが塗られていて1ミリの何万分の1という細かな磁石が塗られています。
小学校の時に習いましたが磁石にはN極とS極がありますよね?
ここに電気信号がNとSの情報に変えられてテープの上に記録されるという仕組みです。
それをまた読み取って電気信号に置き換えて音声に変えられるという流れ。。。。だそうです。
前回「可聴域」という話をしたかと思います。人に聞こえる周波数域です。
MP3、AAC、WMAという音声ファイル形式には人間には聞こえない周波数をカットしてデータ量を少なくしているという話でした。
通常販売されているCDの中に入っているデータ方式「WAV」も実際には無音の部分はカットされています。
※これをみて??意味わかんない・・・と思われた方は①からお読みください。。。
ちなみにコウモリの出す超音波は3万~10万Hzです。人が聞こえる範囲は20Hz~せいぜい2万くらいなので全く聞こえませんね。。。
カセットテープやレコードはその点何もカットされていません。
これが今でもレコードコレクターがいたり、DJがレコードをかける理由です。もちろんあの魅力的なジャケの影響も大ですし、CDになっていない音源があるのも理由の1つですが。。。
(最近はMP3をかけるDJも多くなりましたが・・・)
カセットやレコードはノイズがありますので音質がいいとは言えませんが、音に迫力がでます。
人に聞こえていなくても振動だったり、何らかの形で人の体には届いているのかもしれません。
ではなぜ今頃になってカセットテープが見直されているのでしょうか?
それは
・頭出しできないので(できるものもありますが。。)最初から最後まで聞いてもらえるのでミュージシャン側からは嬉しい
・コピーできない、しても音が劣化する
・チープな感じが良い
だそうです。
確かに以前何かの記事でこれはカセットテープではないですが、アナログ方式の記録媒体が注目されているといった話を読んだ記憶があります。
アナログ式の記録媒体はウイルスに感染したり、記録を遠隔操作で外部から抜き出したりできないのでセキュリティー的な側面からみると注目に値するといった記事だった気がします。
世の中、デジタルが活況すればするほど、その対極のアナログにも注目が集まるのかもしれませんね。
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