スタジオブログ

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2017.09.08

録音のメディア(媒体)や形式に関して②

前回の「MP3の聴き比べ」どうでしたか?(前回のを見てない方は前回の分からご覧ください)

環境にもよると思いますが、普通のイヤフォン程度ではあまりわからないのではないでしょうか?

僕も最初ノートパソコンに安物のイヤフォンで聞いたら、ほとんど分からず悔しかったのでガッツリ聴いてやろうと思い。

スタジオ

これが僕のスタジオですが。。。YAMAHAの10Mで確認したらようやく分かりました。でもそのレベルです。。。もう15年若ければ違ったかもしれませんが。。

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人には可聴域というものがあって大体20Hzから2万Hzと言われています。

年齢とともに1万Hz以上の音は聞こえなくなってくるそうです。

こちらで確認できます。

http://itsd210.s24.xrea.com/ja/mosquito_sound/ 

いわゆるモスキート音(蚊の音)ってやつです。大人になると聞こえなくなるらしいです。

低音版もありました。

僕は残念ながら高周波は12000Hzまでしか聞こえませんでした。。。歳なんです。悔しいですがショック

低音は全部わかりました。どちらかというと振動を聞いている感じですね。。

ということは僕の可聴域は25Hzから12000Hzというこです。

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128Kbpsと320kbpsの何が具体的に違うかというと、人に聞こえない、もしくは聞こえにくい音域を削ることでデータ量を少なくしているということです。

バッド「じゃあ違いなんてわかんないじゃん!」

というかもしれません、ただ人や聴く環境によります。

耳がいい人(もしくは若い人)は気にするかもしれませんし、

子供「違いなんてわかんない!」

という人もいるかもしれません。

ただこれが128kbpsから96kbps位になってくるとさすがに誰でもわかるレベルの劣化になります。

なので多少音質にこだわる人は192kbps位にしておくといいかもしれません。

これらは全部CDから音源を取り込むときの設定でできます。

その代わり写真の画素数と同じでこのbpsも数字が増えるほどデータ量も増えるのでその点だけご注意を・・・・

ではMP3とAAC、WMAでは何が違うのでしょうか?

これは圧縮の方法が違います。もともと1992年にMP3が規格化されて、その改良版がAACでありWMAであると思ってください。

なので単純比較はできませんが、MP3が一番音質は良くない傾向にあると思います。

AACとWMAは何が違うかですが、結局WMAはマイクロソフト独自の方式なのであまり比べるべきものではないのかもしれません。

音質はほぼ変わらないそうです。

ちなみにこんなサイトも発見しました。

http://kobo-aok.jp/is3/mp3vsaac.htm

MP3とAACの音質比較サイトです。

64kbpsから320kbpsまで聞き比べれます。

音ネタが悪い気もしますが。。。面白いので興味があるかたは覗いてみてください。

さて、結局今回もカセットテープに触れられませんでした。

次回、やります(^^;

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