ルーパー(rooper)

スタジオブログ

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2020.07.01

進化したルーパー(AEROS LOOP STUDIO)

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「進化したルーパー」です。

楽器を習う方にとって今や練習の必需品と言っても良い「youtube」。

生徒さんに限らず僕を含めた先生も週に何度かは必ず見るという方が多いです。

そして見ていると関連付けられた動画に目がいって・・・というのもよくある流れです。

特にギター関連の新商品などが見えるとつい見てしまいます。

先日ある商品が目に止まったので今回はその話をしていきたいと思います。
僕は持ってないのでレビュー記事ではありません。。。あくまでこんな機器があるんですという紹介記事です。

「ルーパー(rooper)」という単語を知っている方にとっては興味深い話ですが、知らない人のために説明をしておきます。

ルーパーというのは「(フレーズを)ループする機械」です。

例えばギターで何かフレーズを弾いてそれを反復させて、その反復させたフレーズの上でソロを弾いたり出来ます。

このルーパーはもともと15年ほど前くらいから出始めた機械で、ギターのエフェクターとして出始めたのがはじめだったような記憶があります。僕もこのルーパーの黎明期から使用していたのですが、正直この15年位でそれほど進歩は見られませんでした。いろんなメーカーが作るようになりましたし、コンパクトにはなりましたが機能や値段はここ15年ほどのスマホなどの進歩と比べると驚くほど変わってません(笑)

・・・と思ってたらようやく進化したルーパーが出たようです。

僕はルーパーをライブでは今はほとんど使用しません。結局ルーパーを使用すると意外にライブ自体を損ねてしまう結果になることが多いからです。

その場で弾いたフレーズに別のフレーズを重ねるのですが、考えようによっては

「家でオケを作ってそれを持ってきて流しながら弾くのと何が違うの??」

といった状況になってしまうからです。

ライブとは言えルーパーを使用するというのは過去の自分と合わせる行為といえますし、そうすると「ライブ(LIVE)」という現在進行系の行動と矛盾が生じるように感じてしまったからです。

ただし、練習に使う機械としては良いですし、見せ方としても面白いとは思います。表現の一つだとは思います。。。。。話がズレましたね。。。

このルーパーは動画を見てもらうとわかりますが結構いろいろ出来ます。正直もらえるなら欲しいです(笑)。遊び道具や練習材料としてはとても良いものだと思います。

ただ相当頭を使うので興味があったり、購入を検討されている方はその面だけは充分に頭に入れておくと良いと思います。演奏していると「えーと、次はこのスイッチをこのタイミングで押して、次は・・・」と演奏しながら考えなければいけないので相当余裕を持って演奏できるスキルがないと難しいです。またリズム感がないとループすら作れません・・・結構興味本位で買って使いこなせずに押し入れでホコリを被るという生徒さんを何人も見ています・・・・

なんだかんだと結構ネガティブな事を書いてしまいましたが商品はとても良いものです。練習にもとても良いと思います。楽しいですよ。ちなみにこの記事を書いている段階では7万円台なので結構購入に勇気がいる金額ですね・・・

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