こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「速弾きのこつ②」です。
※2回完結のため「速弾きのこつ①」を読んでない方はそちらを先に見てください。
右手が問題ない時は左手を見てみます。速弾きの際に気を付けるのは「左手の指を極力動かさない」ということです。これが出来てない人がかなりいます。動かすのは「指」ではなく、「手首」です。もちろん指も少しは動かしますが数ミリ微調整のために動かす程度です。この「指を極力動かさない」というのはギターを弾くうえでの鉄則です。
ただしこれを理解している人は本当に少なく、生徒さんの9割は「速く指をうごかさなきゃ」と考えていることが多いです。よく楽器屋さんに指を鍛える機具が売っていたりしますが正直あまり意味はありません。やらないよりはやった方がいいかもしれませんがそれよりもギターの練習をした方が何倍も有意義だと思います。
右手と左手の使い方を理解したら次はそのすり合わせです。
右手と左手をきちんとリンクさせて弾かないと当然粒の立った音は出ないのですが、右手と左手とリンクさせようとしすぎると上手く合いません。
右手と左手を正確にリンクさせようとするのであれば両方の手を平等に扱うのではなく、どちらかの手を優先させなくてはいけません。右手と左手の場合、優先させるのは右手です。
なぜなら右手は正確にピッキングしているはずだからです。右手は左手のことを考えずメトロノームに合わせて正確にピッキングすることだけ考えます。そしてその右手のピッキングに合わせて左手を合わせていくのです。
最初はBPM60くらいから徐々に上げて行きます。無理せず余裕で弾ける状態になったら5づつあげていきましょう。
速弾きは速く弾きたい人だけでなく演奏の精度をあげたい人にとっても有益な練習です。是非挑戦してみてください。
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