海外のギター事情

スタジオブログ

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2021.12.29

出会いと別れ。

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「出会いと別れ」です。

なんか教室とは関係なさそうなタイトルですが、教室講師にとって毎年、生徒さんとの出会いも別れもいくつも経験することになります。

ポワンポワンスタジオは開校して今まで年単位で生徒さんが減ったことは今までありません。それだけ生徒さんが長くいていただけてるからだと思います。

とはいえ様々な事情で生徒さんがやめていくことも当然あります。

病気やケガ、経済的な事情など理由は様々です。

おそらく一番多い理由は「受験」と「転勤」、「病気」なように感じます。

先日も姉妹で来られている小学生の生徒さんがお父さんの海外への転勤のため最後のレッスンでした。
通い始めたのはまだ半年ですが2人ともとても意欲的に練習してレッスンに来ていただきみるみる上手くなってきた矢先急に転勤が決まったようでお母さんも当惑されていました。生徒さんがそういった思いがけない事情でやめる際に教室が気を付けるのはやめた後も出来るだけ継続出来るようにアドバイスをすることです。

特に海外の場合、言語的な問題から教室に通うかどうかも迷いますし、日本の曲は知られていないためレッスンも不自由になりがちです。
一応ポワンポワンスタジオもオンラインレッスンには対応しているのでそういった話もさせていただきます。オンラインレッスンは通常のレッスンよりも残念ながら数割質が下がります。対面に越したことはありません。でも海外で誰も教えてくれないままよりはオンラインレッスンの方がはるかに良いです。

なので向こうに行った後のことも考えてレッスンをします。
講師ごとに教えかたは若干異なりますし、それが海外ともなると表記自体も変わります。

日本語圏、英語圏、ポルトガル語圏など言語がかわるとコードの書き方や用語の呼び方もかわるのです。例えば日本でよく使われる「チョーキング」は日本だけの用語です。アメリカなどでは「ベンディング」と言われます。そのためTAB譜の表記も変わります。

そういった部分も含め生徒さんは赴任先の国で困らないようにケアが必要になります。

もちろん感情論で言えば生徒さんと会えなくなる寂しさもあります。半年とはいえ結構打ち解けて話してくれたので感情移入は避けられません。

ただその生徒さんは3年したら日本に戻ってくるとのことでその時もギターを続けていたら戻りたいと言っていたので「次会うときにもっと上手くなっているのを楽しみにしてるからね」と

いってお別れしました。

何度経験してもこの別れの瞬間は寂しいものですね。

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