ドラムの打ち込み

スタジオブログ

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2021.03.27

近年のDAW事情

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「近年のDAW事情」

DAWという言葉は音楽をしている人であれば半数くらいは知っているかもしれません。
昔はDTMと言っていましたがここ10年くらいで「DAW」という言葉に置き換わりました。

DAWとは「Digital Audio Workstation」の略です。PC上で音楽を「打ち込み」して構成し、曲を完成させます。僕は10年くらい前まではやっていたのですが、もうずいぶんブランクがあり、この手の情報にはついていけてません。ガラケー触ってる人がスマホについて話すような気分です。笑

なんでそんな僕がDAWについて語る気になったかというと、先週ポワンポワンスタジオでDAWの講師をしている島崎先生と一緒にご飯を食べた際に「プロを目指すミュージシャンは全員、DAWが出来た方がいい」と島崎先生が言ってたのが気になっているからです。

そうやって言われると僕ももう一回やらなきゃいけない気になりますよね・・・

それが引き金になってちょっとDAWについてネットでいろいろ見てたらこんな動画を発見!!

 

以前からドラムに関しては本物のドラマーと打ち込みの区別がつかなくなってきていることは知っていましたがここまでとは・・・・もうおそらくドラマー以外は区別が付かないと思います。プロドラマーが打ち込みをするとこんな感じになるんですね。

素人考えだと「プロドラマーなんだから自分で叩いてとった方が楽でしょ?」って思いがちですがドラムのレコーディングって結構大変なんです。

ギターやボーカルと違って使用するマイクの本数も違いますし、バランスも取らなくてはいけません。「ハイハットの音量だけ上げよう」と思っても一緒にレコーディングしているバスドラムの音も音量が上がってしまいますし、「ハイハットの低音を下げよう」と思っても一緒にとってるバスドラムの低音も下げると音色がかなり変わってしまいます。その点DAW上ではすべての音同士はあくまで別の音なので片方を上げても下げてももう一方が同じように上がったり下がったりすることはありません。

そんな理由でたとえプロドラマーであってもわざわざドラムのセッティング、チューニング、レコーディング、ミキシングをする手間を考えると打ち込んだ方が速いことになります。(もしかしたら電子ドラムだとそのまま強弱も打ち込めるのでいいのかも知れませんが)

みなさんも曲を聴くときに「これ本物のドラムかなぁ。。。打ち込みかなぁ??」と考えてみてください。

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