こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「腕は振らない??」
先日アコースティックギターのレッスンの時に生徒さんに「腕の振り方を教えてほしい」と言われました。どうやら菅田将暉のさよならエレジーを見たそうで菅田将暉が腕を振っているので真似をしたかったようです。
サポートミュージシャンなどプロの人の演奏動画を見るとわかりますが、実はいうとアコギを弾くときにはそんなに腕は振りません。(エレキでも)
いろいろ理由はありますが、一番の理由は腕を振らなくても大きい音は出るし、強弱もつけれるし、しっかりとした音も出る。というのが一番の理由かと思います。逆に腕を振るメリットの方が少ないのです。腕を振ると細かな動きが出来なくなりますし、ピックの精度も求められます。演奏も雑になりがちです。いいところがあんまりないのです。
唯一の良いところは「見た目」
正直腕を振った方がリズムが目に見えるので盛り上がりやすいのは間違いないです。
僕も盛り上がりを表現するときにわざと大げさに腕を振るときはあります。
ライブのパフォーマンスとしては腕を振るのは正解かと思います。
ただ、パフォーマンスと割り切っていればいいですが技術的に良いというわけではないのでそれだけは理解しましょう。
最初の話に戻りますが、生徒さんには腕の振り方を聞かれて、腕を振ることは教えましたが技術的に腕を振る必要がないことも伝えました。
腕を振るとあっという間に腕が疲れます。疲れないようになるには腕を振る練習をしなければいけません。大きく長い時間腕を振るとだんだんスタミナがついてきます。技術的に腕を振る必要はありませんがスタミナがつくことは良いことだとは思います。
J-POPの疾走感があるような曲や、骨太な曲を弾く際にはそういった見た目も大切なので良いかもしれませんね。
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