五線譜が読めると

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2020.09.01

五線譜が読めると

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「五線譜が読めると」です。

おそらくギターやウクレレなどの楽器を弾いている方のほとんどは五線譜が読めません。
理由は簡単で読む機会がないのです。
例えばバンドスコアはTAB譜が読めれば問題ないですし、弾き語りはコードが読めれば弾けます。たとえクラシックギターを弾こうとしても最近はTAB譜のクラシックギターの譜面が楽器屋やネット上で手に入りますので五線譜が読めないと困ることがないのです。

今まで数百人の生徒を見てきましたが五線譜が読める生徒さんや読めるようになった生徒さんは数えるほどです。ジャズをある程度本気で勉強したい方やクラシックを五線譜できちんと弾けるようになりたい方、プロ志望でスタジオミュージシャンやギター講師を目指している方などです。割合で考えると1~3%ほどでしょうか。

実際のところ僕の場合は五線譜を読めないと困ることが多いです。理由としてはTAB譜はギターやウクレレなどごく一部の人たちだけの共通言語でしかなく、他の楽器の人と情報共有をしようと考えるとどうしても五線譜で話をした方が速いからです。また、音楽理論をきちんと勉強しようとするとどうしても五線譜が必要となります。コード理論の話をしていても、コードの構成音は音符で表されるので五線譜が必要となります。

また作曲や編曲(アレンジ)をする際、自分のバンドのアレンジ程度であれば五線譜の読み書きはなくても何とかなりますが(他のバンドメンバーも五線譜読めないことがほとんどなので、五線譜の読み書きができてもバンドの中では役に立たないことも多いです)、サポートメンバーに譜面を渡すときや、プロの人と仕事をする際は共通のフォーマットが五線譜になるので五線譜の読み書きが出来ないと困ることが多いです。

また、ある程度上手くなってくると勉強するのに使用する本なども五線譜がベースとなってくるので読めないと困ることも多いです。

五線譜が読めると他にはCメロ譜(メロディーとコードが載っているだけの譜面)で曲の全体像がわかるので便利だったりと個人的には便利なことが多いです。

個人的に一人で楽しみたいだけで、楽器屋にあるTAB譜が読めれば不自由しない場合には必要ないかもしれませんが自分には必要だと感じたり、プロ志望の方の場合だとある程度五線譜を読む練習をしておくといいかもしれません。

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