たまに異業種の方と話す機会があります。それは一般の方だったり、生徒さんだったりします。
生徒さんの業種も多種多様で、お医者さんや、銀行員、公務員、大工さんや美容師さんなどいろんな業種の人とレッスンをします。
もちろん多忙な職種の方は来れないのでお医者さんや美容師さんとかは続けるのが大変だったり、農業系の方だと5月~6月が超多忙だったりと職業柄通いにくい側面はあります。
先日生徒さんではないカラーセラピストの方と話す機会がありました。もう30年ほどカラーセラピストをされているそうで、30年だとまだカラーセラピー自体が日本に浸透していなかった頃から始められていたということでした。
最近は占いやスピリチュアル系に利用されることが多いので世間からの認知のされ方が軽視されているようでそれが困ると言われていました。
その方もギターを弾いていたらしく、最近、尾崎豊とかをまた弾くようになったとおっしゃられていました。
面白かったのはその方が音楽も色も波長なので共通項もたくさんあります。と言われたことでした。
色は電磁波の周波数の違いで見え方が違って、音は振動の周波数の違いで音程が変わります。
僕はあまり共感してませんが、音も周波数によって色が変わると言われている方々もいます。
色々な色が混ざると時に不快な色になるように、音も周波数の相性が悪い音階同士でぶつかると不快なサウンドになることもあります。
逆にそういったことを利用し人の心を緊張させ、音楽の中の人の心理を変化させたりもします。
僕らが普段聞いている音楽は基本的には99%西洋音楽なので(KーPOPなどのアジアの音楽でも今現在いろいろな場所で聞かれる音楽の99%の起源は西洋音楽です。)、曲の構成自体は緊張と緩和を音の協和、不協和で表現し、それを聞いた私達が気分的に盛り上がったり、悲しんだり、心ときめかせたりしている状況を演出しています。
音が僕らが聞いている音は基本的には20Hz~20,000Hzの範囲内でそれを超えると低周波や高周波といって人には聞こえない音になります。
同じように色の元となる電磁波も基本的には360-830 nmの範囲内でそれを超えると紫外線や赤外線と呼ばれるものになり、もっといくとγ線やX線という人体に影響を及ぼす電磁波になったり、マイクロ波という電子レンジに使われている電磁波になったりします。
こう見ると何か波長にロマンを感じるのは僕だけでしょうか・・・
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