機材沼について⑤(アコースティックギター編)

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2023.01.10

機材沼について⑤(アコースティックギター編)

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「機材沼について⑤(アコースティックギター編)」です。

前回年明けだったので新年の挨拶的なブログを挟みましたが再び通常運転で行きたいと思います。

前々回までは機材沼のシリーズを書いていきました。今回はアコギについてです。

ギター本体で考えると一番沼にはまる可能性が高いのはエレキギターです。

ではアコースティックギター(フォークギター、ガット・クラシックギター)の場合はどうでしょうか?

アコースティックギターには鉄弦が張られているフォークギター(スチールギター)と呼ばれるものとガット弦が張られているガットギター(クラシックギター)があります。通常アコースティックギターというとフォークギターを指す場合が多いです。

アコースティックギターはエレキよりも木本来の鳴りを活かしたものが多く、工芸品に近い趣があります。ただエレキと違ってそれほど種類がなく、大きさや形によっていろいろなアコースティックギターが存在しますが、どれも代用がきかないというものでもないので通常はプロの人でも2~3本程度あれば事足りると思います。フォークギターとガットギターは張る弦が違い構造も出音も全く違うので代用がききませんが、アコースティックギターとガットギターを両方弾く人はとても少ないので少ない本数でも問題ないのです。

もちろんプロミュージシャンの場合はスポンサー契約していたり、予備のギターなどの関係で10本以上ギターを持っている方も少なくありませんがエレキギターのように沼にはまっている方は少ないと思います。ガットギター(クラシックギター)もまず1本1本の価値がエレキギターに比べるとはるかに高くそんな何十本も所有している方は少ないと思います。エレキギターがせいぜい数十万なのに対し、ガットギター(クラシックギター)は数百万のギターも普通にありますのでそういう意味では1本でエレキ数本分の価値はあるのかもしれません。アコースティックギターが高い理由としてはまずアコースティックギターの音の良し悪しは材の良し悪しに直結するため高価な材が使われがちです。また非常に作りが繊細なので工場ではなく個人制作家がつくっているケースも多いです。材だけで10万以上する場合もあり手作業で制作しているため工期も非常にかかるので高価になりがちというわけです。

次回はアンプ沼について書いていこうと思います。

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