こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「強く弾かない②」です。
ギター中級~上級者向けの話にはなります。初心者の方は参考程度に読んでください。
前回は「強い音を出す」ということと「強く弾く」ことは少し違うということを書いていきました。今回は強く弾かずに強い音を出す方法を書いていこうと思います。
前回書いた基本のカッティングルールをおさらいすると、「同じ速度」で「同じ軌道」でした。これにもう一つ付け加えるのであれば「同じ強さ」も頭に入れておくといいと思います。
この3点を守ったうえで強弱をつけるということになります。
これは一見無理な気がします。ただこの3点が守れないと安定感がなくなり、リズムが崩れる可能性が高くなります。
では本題にはいります。「同じ速度」で「同じ軌道」、「同じ強さ」を守りながら強弱をつけるにはピックの抵抗値を変化させるしかありません。要はピックの角度をほんのちょっとだけ弦に逆らうようにすることで強い音を出すのです。
角度は無段階で変化させれますので抵抗値も変えることが出来ます。抵抗値が自由に変えられれば音の強さも調整出来ることになります。
ここから結構難易度が高い話になりますが、このピックの角度をどうやってかえていくのかというとピックを持つ親指と人差し指のちょっとしたズレによって生み出します。
テクニックとしては上級者並みの精度が必要になります。
今回「ギター中級~上級者向けの話にはなります。初心者の方は参考程度に読んでください。」と断りを入れていたのは初心者の方の場合、ピッキングの精度がついていかないので参考程度にしかならないからです。なので初心者の方はこの話はピッキングの精度がついたら実践すると思っておいてください。
中級者~上級者の方はそろそろピックの角度に関して真剣に考えてもいいと思います。
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