こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「レコーディングしました②～レコーディングスタジオの選定～」です。

レコーディングの進め方として、前回はプリプロを作る話とレコーディングスタジオの選定の話をしました。

レコーディングスタジオを選定する基準としては

・設備
・エンジニア
・コミュニケーション力
・価格
・アクセス

などがあります。

この中で「価格」と「設備」は密接な関係にあります。

設備や機材が充実しているところは一般的には高くなります。安いところには安い理由があります。レコーディングスタジオは建てるのに数千万もの費用がかかります。その分価格に乗せないと回収できないのでこれは仕方がない部分だと思います。

では出来たときの音が価格や設備に比例するのかと言われるとそれは結構難しい質問になります。傾向としては確かに音質と価格は比例するといえます。「クリアな音」を録るという意味では正しいと思いますが、「良い音を録る」という側面で見ると設備よりもエンジニアの腕や考え方の問題の方が大きいと思います。良いエンジニアの条件も

・経験値
・知識
・コミュニケーション能力
・耳

など多岐にわたります。

僕の経験値ではできれば「ここでレコーディングしたい！」と思えるところでのレコーディングをおすすめします。金額や設備よりも雰囲気の方が音には影響しているというのが僕の持論です。雰囲気にはレコーディングスタジオの方向性や考え方なども関係してきます。

レコーディングスタジオの選定が終わったらいよいよレコーディングです。
レコーディングの日程を取るのですが、レコーディングは通常１日では終わりません。
一般的なアマチュアバンドだと１日３～４曲とれたら御の字です。

続きは次回に書いていきます。