こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「リズムゲームでリズム感は鍛えられるか?」です。
随分前からゲームセンターや家庭用ゲーム機、最近はスマホのゲームに至るまで様々なリズムゲームが出現しました。有名所でいうと「太鼓の達人」、「リズム天国」などがそうですし、「ダンスダンスレボリューション」などもダンスと言っていますがリズムゲームと言っても過言ではありません。
以前何の番組かは忘れましたがゲームセンターに「ドラムマニア」というドラムを叩くゲームがあり、ドラムを叩いたことはないがドラムマニアに関しては超名人な人が実際のドラムも叩けるか?といった企画がありました。興味を持って見ていましたが結果的には「叩けていました」。
それも踏まえて、この「リズムゲームでリズム感は鍛えられるか」というテーマに関してはたまに本気で考えるのですが、答えは「鍛えられる」と言えると思います。
ただ実際には3つの大きな問題があります。おそらくこの3つの問題がクリアになるとドラムの先生ですら失業しかねません。その3つとは
①レイテンシーの問題
②グルーヴの問題
③スティックの扱いに関する問題
です。
①レイテンシーとは「遅延」のこと。実際に「叩いた」のと「コンピューターが叩いたと認識した」時間に僅かですがズレが生じるという問題があります。ドラマーがパットを叩いても「叩いた」という信号が機械に届くのには0.1秒以下ですが時間がかかります。この精度がおそらくドラマーからすると許されない精度ということになります。ただ、これはすでに電子ドラムではかなり解決されているのでゲームでもハードの価格面のみがハードルになっていると言えるかも知れません。
②グルーヴとはただ正確にドラムを叩くのではなく、抑揚やノリを出すためにわざとずらして叩くことにより出すことができます。近年グルーヴもコンピューターが人為的に作り出すことが出来るようになりましたが、正解がないので(不正解はある)、コンピューターに正誤判定が出来ません。ただディープランニングなどの発達により正誤判定が可能になる日は近い気はします。
③実際の本当のドラムの場合、同じタイミング、同じ強さで音を鳴らせば同じ音が出るとは限りません。その人の腕の長さ、肘の位置、スティックの持ち方などで音の響きが変わります。正直ここは電子ドラムでも解決はされていません。
ただこうやって書いてると①~③が解決される未来もそんなに遠くないかも知れませんね・・・・
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります