こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「ライブハウスは危機的状況」です。
コロナの影響が世の中にジワジワと浸透しつつあります。

音楽教室は今のところ、平常通り営業できています。もちろん全く影響がないわけではありませんが、他の業種と比べるとまだ影響があるうちには入らないように感じます。

音楽業界で一番被害を受けているのはライブハウスやイベント関連の会社です。

ライブハウスの危機滴状況は様々なミュージシャンの話からも伺えますし、ライブハウスのHPのスケジュールを見れば一目瞭然です。

おそらく９割程度のライブが中止になっています。
９割程度のライブが中止になってもテナント料やスタッフが正社員だと人件費がかかります。

最近ちらほら見聞きするのは１００人前後のキャパシティーの小規模なライブハウスがクラウドファウンディングをして危機を乗り切ろうとしたり、お店に募金箱等を設置してライブハウスの存続をお願いしている状況です。

ただ困るのは「足を運んでください！」と声を大にして言えない状況です。本当は言いたいけれども世論が許してくれない中なので、どうしても歯に物が詰まっているような表現になってしまいます。ライブハウスもクリーンさをアピールするためにマスク着用を義務付けたり、アルコール消毒を置いたりしてできるだけ感染を防ぐ努力はしています。中にはこのマスクをお客さんに配布するすごいライブハウスもあったようですが何れにせよそれだけでお客さんが戻るほど状況は甘く有りません。
あと２～３か月この状況が続けばおそらく名古屋市内のライブハウスの何割かは潰れると思います。
残念ながらこれと言った打開策はありません。ワクチンでも開発されれば一発逆転もあるのでしょうがあと１年はかかるみたいなのでそれも望み薄しですね。

ライブハウスは音楽業界の「現場」なので踏ん張ってもらいたいものです。何かいいアイデアがあればいいでしょうけど。。。。