レコーディング時のモニタースピーカー

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2019.11.14

モニターってなあに?②

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「モニターってなあに?②」です。

前回はモニタースピーカーとはなんぞや?という説明から始まり、音をモニターする(監視する)ためにあるスピーカーだということを書きました。今回はその続きを書いていこうと思います。モニタースピーカーにはおもに2種類(レコーディング時に使用するモニタースピーカーとライブ時に使用するモニタースピーカー)があり、今回はその違いから書いていきます。

【レコーディング時のモニタースピーカー】
みなさんが普段使用している音楽環境はさまざまです。例えばクラブ系の音楽が好きな方は低音がよく出る環境で音楽を聞いているかもしれません。携帯だと低音はあまり聞こえません。お店などで流れているときやテレビから流れているときもそれほど低音は聞こえないと思います。つまり環境によって低音や高音の聞こえ方は違うのです。でも製作者からするとどんな環境でもある程度の質は保ちたいものです。「ちゃんとしたスピーカーで聞くと良い」けど、「カフェとかで流れていると良くない」とかだといやですよね。

なのでレコーディング時のモニタースピーカーに求められるのはバランスの良さだと言えます。そのモニタースピーカーで音のバランスを調整すれば他のそのスピーカーで聞いてもそれなりの音になるというわけです。

ただ「モニタースピーカー」にも特徴がないわけではありません。たくさんの会社がモニタースピーカーを販売していますが、それぞで違っています。これは価格ももちろんありますが、どこが平均なのか?という基準が決まってないからです。乱暴な例え方をすれば「ユニクロ」も「しまむら」も「H&M」もカジュアルな服を売っていますがどこが一般的なカジュアルなのかは人によって見解が分かれるようなものです。
(・・・わかりにくいですかね・・・)

最終的にどのモニターアンプを買うかは音の調整をするPA(音の調整をする人)の判断に委ねられます。

次回はライブの時に使用されるモニタースピーカーについて書いていきたいと思います。

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