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2018.10.15

マルチエフェクターについて。

こんにちは! 名古屋市のギター、ボーカル、ウクレレなどの音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のお題は「マルチエフェクター」について

今年見方が変わったものの中にマルチエフェクターがあります。今までマルチエフェクターという存在が実は大嫌いでした。理由はそのデジタル臭さ。音が確実に痩せているのがわかるからです。でも最近10万以上の高額なマルチエフェクターをいくつか弾き、音ヤセを感じないデジタル臭くない音のマルチもあるのだと実感しました。

エフェクターは時代の変化を受けてはいますが今でも昔のエフェクターを現役で使い続けている人もいます。デジタルとアナログの2極化が進んでいるとも言えます。

僕が初めてエフェクターに出会ったのは高校1年生の時、そのころBOOWYという布袋寅泰や氷室京介がいるロック系のバンドのコピーをしていたのですが同じクラスに僕よりも早くエレキを初めた子がいて、その子にエフェクターの存在を教えてもらいました。

最初に買ったのはBOSSのDimension、その同じクラスの子が売ってくれたのですが、使ってみてがっかり・・全然エフェクトを実感出来ませんでした。今思えばおそらく僕にそれを売った子も使えないと思って売ったのだと思います・・・・空間系なので今だったら当然使い方もわかったのだと思いますがエフェクター初心者には出汁のないラーメンを食べているがごとく味気ないように感じた記憶があります。

マルチエフェクターに対して悪い印象を持つようになったのは講師業の影響があります。
生徒さんがよくマルチエフェクターを持ってくるんです。生徒さんからするとBOSSのエフェクターは1つで1万前後するのにマルチエフェクターだと何十種類も入っていて1万円以下から手に入ります。それはマルチエフェクターの方が魅力的ですよね~
でもこれはエフェクター初心者の方には是非覚えておいて欲しいのですが

「安い機材はパーツも安い」

ということです。

安いパーツを使えば使うほど音は劣化していきます。そうすると段々と元の音に嫌~な倍音成分が含まれるようになっていきます。ギター始めて2年以内の方だと気づかない方も結構いますが、耳が良くなってくると確実にわかります。チョコとチョコレート風味くらい違います(笑)

でも今年になって定価が10万を超えるハイエンドなマルチをいくつか試し弾きして気づいたのはデジタル臭さは価格に比例するってことです。やっぱり高いものには理由があるのだなぁと感じました。

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