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2017.09.11

ボーカルの方の必要な機材入門①マイク

今回はボーカルの人向けの必要な機材説明をしていきたいと思います。

楽器をやる方は当たり前ですが最初に楽器を買います。
また付属品や調律器具、練習に必要な道具を買うはずです。

ピアノを弾くなら、ピアノはもちろん、メトロノーム、小さなお子さんだと足台なども買うかもしれません。

バイオリンだと本体、弓、メンテナンスに必要な道具を揃えるでしょう。

エレキギターやエレキベースだとアンプやチューナー、ケーブル、ストラップ、ピック、エフェクターなど多種多様な道具を買う必要が出てきます。

では・・・・ボーカルは??

そうなんです。ボーカルは何もなくても始められます。
ボーカルを習って無くても、ボーカリストでなくてもカラオケに行けば歌いますが、必要なものは何もありません。

マイクだってカラオケにありますし、他に何が必要なのかもわかりません。
なのでギタリスト同士が機材の話に花を咲かせることはあってもボーカリスト同士が機材の話をするのを目にする機会はそうありません。

そもそも本人たちも何が必要なのかそれほど知りませんし、必要だと感じていないボーカリストもたくさんいるはずです。

そんなボーカルの方のためのお勧め機材の説明だと思ってもらえればいいです。


お勧め機材①

まずはマイクです。

ただマイクは正直「ないと困る」というわけではありません。
というかボーカリストにとって、無いと歌えないほどの機材は存在しません。

カラオケにはマイクはありますし、たとえバンドを組んでライブをすることになってもライブハウスがマイクを用意してくれるからです。

ではなんでマイクかという話ですが、自分の歌声をより良く聞かせたいならマイクにまず第一に気を配るべきです。

ただ、ボーカリストは普段機材を使わないのでどこのマイクがいいのかもわかりません。

そこでお勧めマイクをあげていきたいと思います。

まずはShureのSM58という機種です。ShureというブランドのSM58というマイクは「ないライブハウスは日本には存在しないと言っても過言ではないくらい超有名マイクです。
カラオケにはありませんが、ライブハウスや、野外のライブしている人の大半はShureのSM58を使っています。

でもここで一つ疑問が出ませんか?

「どこのライブハウスにもあるのなら買わなくてもいいじゃん」

という疑問です。もっともですね。

でもライブハウスのSM58はたくさんの人が長時間使ってます。音楽スタジオのものマイクもです。
そうすると中のスポンジがヘタってきたりします。交換すればいいのですが、スタジオのSM58は交換せずに使っているケースも相当数あります。
ライブハウスでも設備のメンテナンスがひどいところだと危ないかもしれません。

自分のマイクであれば自分でメンテナンスできるます。また練習時もマイクを持って練習できます。録音する機材を買えば実際に録音したり、リアルタイムで聞いたりできます。SM58のポイントは丈夫で、ちょっとやそっとの衝撃では壊れませんし、扱いやすく、人を選ばないところが良いのです。

でも、「みんなが使っているマイクじゃないほうが良い!!」と思うのであればAUDIXのOM5というマイクが次点でおすすめです。SM58持っている人が2本目に買うことの多いマイクでこちらも結構愛用者は多いです。

ちなみにマイクにはダイナミックマイクというタイプとコンデンサーマイクというタイプがありますので、間違ってもライブ用にコンデンサーマイクに手を出したりしないようにしましょう。先程書いたSM58やAUDIXのOM5はダイナミックマイクと呼ばれるもので、歌っている人の声を中心に拾うように設計されてるのでライブで使ってもそれほどハウリングも起きませんが、コンデンサーマイクはレコーディングのようなシャツが擦れる音や息を吸った時の音も拾ってしまうくらい繊細なものが多いのでライブで使うとハウリングが起きる可能性が非常に高く、リスキーです。またマイクについてはそのうち別のタイミングで詳しく書いていきたいと思います。あと「デザインで選ぶ」というのも非常に危険なのでやめましょう。では続きは次回「ボーカルの方の必要な機材入門②」で。

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