昨日までディミニッシュコードは万能ということを書いてきました。
今日は最終回。ついてこれているでしょうか?きっと4分の3くらいの人は脱落しているはず・・・・僕も(これわかってもらえるかなぁ・・・)って半信半疑で書いてます。(苦笑)
昨日は「Cdim=E♭dim=G♭dim=Adim」なので・・・・
「Cdim=A♭7(♭9)=E♭dim=B7(♭9)=G♭dim=D7(♭9)=Adim=F7(♭9)」
といえるというところまで話をしました。
ん・・・コード理論としてはすでに専門学校で話すレベルです。しかも専門学校でもついてこれない生徒も出るレベル・・・
まぁここまで書いてしまったので最後まで行ってしまいましょう!
この「Cdim=A♭7(♭9)=E♭dim=B7(♭9)=G♭dim=D7(♭9)=Adim=F7(♭9)」を強引に簡略化すると、「Cdim=A♭7=E♭dim=B7=G♭dim=D7=Adim=F7」となります。
さらにこれを既存のコード進行にはめてみます。
例えば「F→G7→C→C7」というコードがあったとします。
※できればコードで鳴らして音を確認してもらうと良いです。
理屈はともかくここに例のやつを入れ替えるだけ
「G7→A♭dim=Bdim=B♭7=Ddim=D♭7=Fdim=E7」
「C7→D♭dim=Edim=E♭7=Gdim=G♭7=B♭dim=A7」
なので。
「F→Bdim→C→Gdim」
だったり
「F→D♭7→C→Edim」
だったり
「F→A♭dim→C→E♭7」
とコードアレンジが出来るということになります。
もちろんC7とE♭7とG♭7とA7は構成音が少しづつ違うので聞いた印象は変わります。
代理として使えますが良し悪しはそれぞれあるのでその中から好きなものを選んでもらうと良いかと思います。
ちょっと難易度高めの3日間でのディミニッシュコードの話でしたが、また懲りずにこういった専門的な話も入れていきたいと思います。
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