今回はソロギターの話。通常ギターを習いに来る人はエレキであればバンドの中のギターパートを弾きたいと思いますし、アコギであれば弾き語りをしたいと考えます。でも上手くなってくると何割かのギタリストはソロギターに憧れるようになります。
ソロギターといっても伴奏の上で弾くソロ(ギターソロ)ではなく、あくまでギター1本で弾くタイプのソロギター=インストゥルメンタルです。弾き語りをしたくても歌いたくない人や、映画のサントラを一人で弾きたい人など理由は様々です。ソロギターの場合、不思議なことに忘れにくいという側面もあります。
弾き語りとソロギターは脳の消化の仕方が違うようです。確かに弾き語りの場合、ギターコードとボーカルの両方のパートをこなす必要があります。そのためコードを弾くのも歌うのも無意識の中で行っているような印象があります。逆にソロギター=インストゥルメンタルの場合は難易度は上がりますが、一つのことをすればいいのでその分集中しやすく記憶に残りやすいのかもしれません。コードの場合は同じコード進行の曲も無数にあるため記憶が混ざって忘れやすいのだと思います。
ソロギターの良い点として万人受けしやすいという特徴があります。人前で弾いても弾き語りと違って好みが分かれにくいと思いますし、年齢も問いません。アイドルの曲を年配の人の前で歌っても「??」という反応が返ってくるかも知れませんが、同じ曲をソロギターで奏でると知らないながらもそれなりに聞いてもらえます。人が話しているところでも人の会話の邪魔にもなりませんので、BGMは基本インストゥルメンタルが多いです。
ソロギターは楽器屋に様々なタイプの曲集が売ってますので興味がある人は楽器屋に行ったら見てみると良いかも知れません。最近はジブリものやディズニもの、映画音楽、アニソンなど多種多様なソロギター曲集が揃ってますので見るだけでも楽しいですよ。
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