クラシックギターの特徴やメリットについて

スタジオブログ

Blog
2019.09.05

クラシックギターのすゝめ

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「クラシックギターのすゝめ」です。

僕がギタリストということでどうしてもギター中心のブログになりがちですみません・・・今日もギターの話題です。

今回はクラシックギターの魅力を伝えていきたいと思います。・・が、ここで言っているのは「クラシックギターだからクラシックの曲を弾きましょう」ということではありません。

クラシックギターと言ってもフォークギターで弾けることはたいてい弾けます。ちなみに「アコースティックギター」とよく言いますが、「アコースティックギター」にはフォークギター(スティール・ギター)もクラシックギターも入ります。(元来電気を使わない楽器をアコースティック楽器といいます。フォークギター(スティール・ギター)もクラシックギターも両方電気楽器ではありませんのでアコースティックギターというカテゴリーに属します。)

よくレッスンで生徒さんからフォークギターとクラシックギターの違いを聞かれることがあります。

フォークギターとは弦が鉄などの金属で出来ているギターを指します。なのでスティール・ギターとも呼ばれます。クラシックギターは元々は羊の腸であるガットという弦が張られていました。なのでガットギターとも言います。今は羊の腸ではなくナイロン製に変わっています。テニスのラケットに張られている糸(?)と一緒です。

クラシックギターは基本的にはピックは使いません。(使えないことはありませんがあまりそのように使う人は一部のジャズやフュージョン系のギタリストを除けば少ないです。)

クラシックギターのメリットは「軽い」こと、「疲れない」ことがあります。

僕も普段は弾くギターの6割はクラシックギターです。作曲やアレンジのときなんかは長時間弾いても疲れにくいので特に重宝します。また音色が心を癒やしてくれます。フォークギターは鉄弦なのでどうしてもクラシックギターに「癒やし」という意味では負けます。逆にジャカジャカ弾きたい人やフォークギターの鉄弦のリズムが好きな方はフォークギターの方がいいかも知れませんし、指弾きに興味のない方にはクラシックギターはあまりオススメしません。

クラシックギターはエレキやフォークギターよりも勢いで弾くことが少ないためミスが目立ちやすいです。逆に言えば練習にはもってこいです。現在フォークギターで指弾きの弾き語りを練習しているのであればクラシックギターで練習もできます。ピックは使用しませんがフラメンコみたいに指でジャカジャカ弾いたは出来るのでそういう意味ではフォークギターと同じことが出来ると言ってもいいでしょう。もちろんソロ曲なども弾けますので一人でゆっくり楽しむこともできます。

もうすぐ夏も終わり、秋がやってきます。秋の夜長にピッタリのクラシックギター、興味がでたら楽器屋で一度手にとって見てくださいね。

free trial

まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?

無料体験レッスンについて詳しくみる

今すぐWEBから申し込む!

ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります