エレキギター中級者くらいになるとアドリブなどをやりたい生徒さんが増えてきます。
またバンドでオリジナル曲をされる方はソロが必須とも言えるのでソロを考えるレッスンをしたりします。
ソロと言っても何を弾くのか決めて弾くのと、その場で考えて弾くアドリブと2種類あります。
ロックなどは決めて弾く場合が多いです。理由としてはロックのミュージシャンにはアドリブが出来ないギタリストも多くいるのが実際の話ですが、コンスタントに上質なソロを提供したいが自信がない場合や、お客さんがそもそも原曲のソロをそのまま弾いて欲しいと思っている事もあってアドリブはできるけどCDなどの音源に入っている既存のソロを弾くというケースもあるでしょう。
逆にジャズ、ソウル(ファンク)などはアドリブソロがほとんどです。特にジャズはアドリブに醍醐味がありますのでソロを決めて弾くということはよっぽどありません。他の楽器と合わせて弾く場所くらいでしょうか。
よく生徒さんからどうやったら弾けるようになるかと聞かれますが、結果論から言うと言葉を話すように弾けるのが理想かと思います。皆さん誰かに何か伝えたいと思って話す時に話すことを先に考える人もいますし、その場で考えながら話す人もいると思います。
間違えてはいけない時などは紙に書く場合もありますし、慣れた人はそういうケースでもすらすら話せるかと思います。
この時に皆さんは何かを考えているはずですが何を考えているのかと言われると言葉にするのは難しいと思います。
イメージを言葉に変換している最中のプロセスは皆さん経験していることですが仕組みとなると曖昧になるのだと思います。
ソロはまさにこの状況に似ています。表現したいメロディーが頭で鳴って弾くこともありますし、なる前に手が動く場合もあります。
それくらいになるまで練習するしかありません。僕も毎日言葉よりも表現できるようになるために練習してます。
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