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2018.06.10

面倒なときこそ

楽器の練習は時にめんどくさいこともあります。

僕もエクササイズ系の練習は好きで特に苦になりませんでしたが、頭を使う練習がとにかく苦痛だったのを覚えています。

譜読みが一番頭を使うので苦労しました。音楽理論も頭を使いますが音楽理論は比較的結果が出やすかったので、がんばれた記憶があります。

長年ギターを弾いてきて理解したのは「面倒だけどためになることは他のことよりも優先して行う」「やりたくないけどためになることも他のことよりも優先して行う」
この2点です。

逆にやりたいことは何も苦労しなくてもすっと入ってくるので特に優先的にやる必要はありません。やりたくないことは後回しにしやすく、「とりあえず置いておく」と結局いつまでも置いておくことになってしまします。

おそらくこの「面倒な練習」「やりたくない(嫌いな、苦手な)練習」は実は生徒のみなさんも本能的にわかっているのです。

たとえば3つくらい課題を生徒さんに出すとそのうち2つしか消化してこなかったとします。しょうがないので新しい課題とやってこれなかった課題のあわせて3つをまた課題としてだすと、最初にやってこなかった課題だけがずっといつまでもやらずに残っていたりします。こういう時はそれはきっと「面倒な練習」なんだと思います。でもその「面倒な練習」こそが本当はやらないといけない練習の可能性が高いです。

やる気が起きない練習は別の言い方をすれば「苦手意識がある練習」とも言えます。
こうやって言い換えるとやらないとまずい気がしませんか?

苦手意識は放っておいてもいつまでも苦手なままです。
苦手な事を克服できればギターや他の楽器との向き合い方もおそらく変わるのだと思います。

本能的に避けたくなったり、やる気が起きない練習に当たった時は逆にじっくり取り組むくらいの意気込みで臨んでみてください。

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