昨日ニュースで8月23日はウクレレの日とニュースがやっていたので一日遅れの記事になります。
ウクレレってギターに似ている気がしませんか。でもハワイの楽器です。もともとはポルトガルのブラギーニャという楽器が元らしいです。
この楽器がブラジルに渡ってカバキーニョというショーロやボサノバなどで使われる楽器となり、ハワイに渡ってウクレレという楽器になりました。ウクレレという楽器は「ノミがはねる」という意味でこの名前がつけられたと言われています。1879年8月23日にポルトガルからの移民がこの楽器を持ち込んだらしいのです。
ハワイに移民が渡るきっかけになったのはサトウキビ畑の労働力が必要だったため。もともと現地の人が行っていたのですが、100年前に1778年にクック船長がハワイ諸島を発見、その後外国人が病気を持ち込んだため労働力が不足、ポルトガル移民を農業労働者として受け入れることになったのです。
これってアメリカの例に似てますよね。アメリカもコロンブスがアメリカ大陸を発見、地元のインディアン(ネイティブアメリカン)の人々に開拓をさせますが、イギリス人が病気をもちこんだためインディアン(ネイティブアメリカン)の人々の間に病気が蔓延し、労働力が不足、その結果黒人の人々が奴隷としてアメリカに連れてこられることになりました。
イギリス人の人たちにはそれほど問題ない病気でも現地の人は免疫をまるでもってないのでただの風邪でも命に関わったりしたそうです。
ウクレレがこのブラギーニャと違うのはハワイの自生の木である「コア」が使われていること。最近はギターなど他の楽器にもこのコア材は使われています。
一日遅れにはなってしまいましたがウクレレに興味を持ってもらえればと思います。
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