よくレッスンをしていて気づくのが生徒さんは意外にイメージトレーニングを取り入れていないということです。
これを見てはじめてイメージトレーニングがあることに気づいた方もそうだと思います。
他のプレイヤーとこういった話をすることはあまりないので、これがピアニストでもギタリストでもベーシストでもドラマーでもあるのかはわかりませんが、おそらくプロのプレイヤーはイメージトレーニングは知らず知らずのうちに取り入れてるのではないかと思います。
イメージトレーニングといっても「さぁイメージトレーニングしよう!!」といってするような感じではありません。
僕の場合は寝る前やぼうっとできるときや、電車の中とかです。
間違っても車の運転中や人と話しているときにはしてはいけません。
イメージに集中できるときです。
何をするかは人次第ですが、僕の場合例えば寝る前に「〇〇を弾こう」と決めて演奏のイメージをします。
このイメージが何なのかは人によると思います。ジャズを弾く人もいればクラシックの人、フォークソングの弾き語りの人もいると思います。
要するに頭の中で演奏するのですが、できるだけ具体的に演奏します。ギターのフレットのどこをどの指で押えて、その時にどんな音が出て・・・というところまで忠実に再現してみます。
その時に上手く弾けない部分はきっとイメージが曖昧になります。コードを覚えてないときは自分の手がおさえるイメージができません。逆に完璧に再現できるときは弦を弾いた時の振動まで具体的に再現ができます。
この時に知っておいてもらいたいのですが、一度も弾いた曲は再現しにくいと思います。コードくらいなら曲を知っていれば弾いたことがなくても出てきますが、一度も弾いたことがない曲を頭の中でイメージすることはあまりお勧めできません。なぜなら合っているかどうか正解がわからないのでトレーニングにはならないのです。
発表会などが目前に迫っているときはやってみてください。
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