こんにちは!名古屋のギター、ボーカル、ウクレレ等の音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。
どんな楽器を弾く人でも「ソロ」という言葉は聞いたことがあると思います。
「ソロ」とは「一人で(弾く)」ということになりますので「アドリブソロ」だと「アドリブで」「一人で(弾く)」ということになります。
アドリブとは「ad lib」でラテン語の「ad libitum」(自由に弾く、即興で弾く)という意味があるそうです。「ad」は加えるという意味で良くコードでもadd9などと出てきますのでadd(加える)とlib(自由に)ということなのだと思います。
このアドリブソロですが主に楽器に使われる言葉ですのであまりボーカルに使われたりはしません。おそらくもともとメロディーをは別に間奏などで弾かれることが多いのでメロディであるボーカルには役割的に必要ないのだと思います。またポップスやジャズ、ブルースなどで多く用いられクラシックではあまり聞かれません。ただ、即興はもともとクラシックが元祖なので昔はよく披露されていたようです。バロック音楽の時代から行われバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなどの大御所も旋律を見て即興で伴奏をつけたりしていたそうですが、そういったものは録音機器もない当時ですので記録には一切残っておらず私達がそれを聞くことは出来ません。
私達がよく聴く音楽でアドリブソロというとジャズやブルースがあげられます。
ロックなどはどうかというと通常は前もってソロが考えてあるケースがほとんどです。
そもそもジャズやブルースはセッションなどがあるのに対してロックはないこともないですがあまり馴染みがないという印象です。
そんな話はさておき、このアドリブソロを出来るようになりたい生徒さんはとても多くいます。
今回から数回に渡ってアドリブソロを弾けるようになるのにどんな練習が必要なのかを書いていこうと思います。
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