さて、1回で終わると思われた始める際に買ったほうが良いものシリーズ、結局3回めになってしまいました。
そしてその次はアコースティックギターやベース、ウクレレ、DTM、など書いていくとまだまだかかりそうですね。
前々回、チューナー、メトロノーム、アンプ、ケーブル、そして前回、ピックと弦について書きました。
今回はその続き、まずはクロスですね。
一番思いつきにくいのがこちらでしょうか。なのであったほうがいいですが絶対にないと困るというわけではありません。
クロスは弾き終わった後のギターの指板やボディーを拭くためにあります。
台所なども使い終わったらクロスで拭かないと気持ち悪いですよね。それと一緒です。
拭かないと汚れが取れませんし、弦も錆びにくくなります。ちょっとしたことで逆に節約になるとも言えます。
ギターを弾くのは多少カロリーを消費するので手が汗をかくこともあります。汗が弦についたままで放置すると・・・・と考えていただけるとわかりやすいですよね。汗っかきの人は要注意です。
値段ですが数百円~1500円くらいです。高くなると目が細かくなりより汚れが取りやすいです。安くなればなるほど劣化しやすく早くボロボロになって弦に生地が挟まって糸が解れたりすることもあります。
次はギタースタンド、これは無くても良いですが、個人的には出来れば買っていただきたい!!と一番に推す商品です。
ギタースタンドはその名の通りギターを立てかけておくものです。
「毎回しまっておけばいいじゃん」って思いがちですし別にそれでも構わないのですがギターを教える立場の人間としてはギタースタンドの使用を強く勧めます。
最初、ギターを始めたての時は当然ながらギターを弾く習慣がありません。なのでどうしても練習を忘れがちなんです。
仕事から疲れて帰った時にくたくたの状態で果たしてギターケースからギターを出す気になるでしょうか?
でもギターがギタースタンドに立てかけた状態でおいてあれば何気なく触ってみるかもしれません。
ギターケースに入れてしまうとそのギターケースはどこにしまわれるでしょうか?
目につかないところにおきますよね。目につかないところは大抵出しにくい場所です。出すのが億劫になります。
逆にギタースタンドに置いたギターは目につくところに置かれることが多いです。インテリアにもなります。
目につくということは気になりますので弾く機会は圧倒的に増えます。
練習するという側面からみるとギタースタンドに立てかけたほうが断然いいのです。
ギタースタンドは意外に安価です。
楽器屋に行くと大抵数百円で売っています。
価格的には数百円~数千円といった具合です。
個人的にお勧めは壁掛け用のスタンドです。
ただし賃貸マンションだと壁に穴が開けられないのでなかなか難しいかもしれません。
ギタースタンドのメリットばかり書いたのでデメリットも一応伝えておきます。
デメリットは1つ、「掃除の邪魔になる」ということです。
どうしても形状から埃がつきやすく、掃除機をかけていても多少邪魔です。なので壁掛けのギタースタンドをお勧めしているというわけです。
戸建ての方や壁に穴が開けれる方は壁掛けギタースタンドを検討してみて下さい。値段も1000円~2000円くらいとそれほど高くありません。
インテリアとしては最高ですし、きちんと設置すれば不意な事故でギターが落下ということもまずありません。
最後にギターケースです。
ギタースタンドを勧める時にあれだけギターケースをけちょんけちょんにけなしておいて言うのも何ですが、ギターケースは要ります(笑)
大抵は買うとついてきますが、中古のギターを買ったときなどはついてこないケースもあるかもしれません。
ギターケースがある理由は説明しなくてもわかると思います・・・・持ち運ぶ時に必要ですので・・・たまに裸で持ち歩く人もいますが、何があっても責任持てないので絶対に外に持ち出す時はギターケースを使用して下さい。値段は2000円くらいから数万円まであります。
2000円のケースはうす~いビニールのケースなのですぐにだめになります。5000円以上になるとクッションが入ったりして多少丈夫になってきます。1万を超えるとちょっと落としたくらいではなんともないくらい丈夫なものになります。
以上がエレキギターをはじめる際に買ったほうが良いものになります。参考にして下さい!!
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