お勧めコピー曲:ONE OK ROCK:The Beginning
今回はお勧めコピー曲シリーズ「ONE OK ROCK:The Beginning」です。
ギターやベース、ドラム、ボーカル、こう聞くと「バンド」を思い浮かべます。
これらの楽器の練習をする際に基礎練習とは別にコピーをするのが一般的です。
中には基礎練習なしてコピーに明け暮れている人もいるかもしれません。
上手くなるためには基礎練習が必要ですが、楽しむためには、はじめはコピーが一番です。
ただ初心者~中級者だと何の曲がどれくらいのレベルなのかわからないことも多々あります。
やりたい曲が自分のレベルにあっているかもバンドスコアだけ見ていてもわかりません。
そこで今回はバンドでやるのにお勧めな曲を難易度と共にあげていこうと思います。
第一回目の今回は「ワンオク」です。
選曲に関しては人気&知名度とバンド向きかどうかで判断しています。
The Beginningですが僕の勝手な評価ではこうなります。
※ドラムに関しては専門外なので多少ずれるかもしれません・・・・
パート別難易度(5点満点)
ギター 1.5
ギターソロ 1. 5
ベース 1.5
ドラム 2.5
ボーカル 3.5
キーボード 1
総合 2
初心者でもドラム以外は手を出しやすいです。
ドラムも多少省略すればいけるかもしれません。
ギターとベースに関しては曲を通してほとんど8分を弾き続ける感じです。
初心者の方だとスピードが少しついていくのが大変かもしれません。
最初はサビの部分で練習することをお勧めします。
途中で少しリズムが変化しますが、それほどではありません。
ギターソロに関してもほとんどオクターブ奏法さえできれば弾ける範囲なので初心者でも手を出せる範囲のソロだと思います。
ギターの方はエフェクターのディストーションorオーバードライブが必須です。
コーラスがあればなおいいと思います。
ボーカルは簡単ではないですが比較的歌いやすいと思いますがこの曲にあった声質や滑舌を出すのが若干難しいのとワンオクは高音が少し高めなので一般的な声域の方だとサビの部分が苦労するかもしれません。
また、冒頭の部分も歌うだけなら良いのですがこの絞り出すような歌い方までコピーしようとすると難易度はぐっとあがります。
ドラムはおかずが多いのと最初の部分は初心者だと叩けない可能性が高いです。完コピしようとすると初心者~中級者だとテンポがずれたりチグハグなドラムになりがちですのではじめてのうちはおかずなどは叩かず8ビートでずっといってもいけなくはありません。
では曲を追って解説していきます。
冒頭からサビがはじまります。最初はキーボード(ピアノ)とギター、ベースのみです。
ドラムが途中で入ってAメロにつなぎます。ギターでのイントロのメロディが流れますがオクターブ奏法と簡単なアルペジオでの構成なのでそれほど難しくはないと思います。
Aメロからギターとベースはそれほど難しくありません。アクセントが途中から付くので初心者の方は別で基本練習がいるかもしれません。ドラムはおかずがちょこちょこ入るので注意が必要です。
Bメロからギターはまたオクターブ奏法に入ります。ベースは変わらず、ドラムはリズムが変わります。
サビに入った後は比較的楽な部分です。
その後~間奏~2番Aメロに入ります。ギターは歪み系を切ってクリーントーン&コーラスに切り替えます。ドラムはまた新しいリズムが出てくるので他のパートよりもマスターするのに時間がかかると思います。
その後は2番Bメロ~サビ~間奏になりますがここは1番とそれほど変化はありません。ギターソロの部分もそれまでにあった間奏に近いので、そこが問題なければスムーズにいけると思います。
ギターソロ後の大サビは少し抑揚やリズムチェンジに気をつける以外はそれほど注意点はありません。
「The Beginning」はドラムがもう少し難易度が下がれば絶好の練習曲だったのに・・・といった感じです。
パート別での練習なら、ギター、ベースには最適ですので是非チャレンジしてみて下さい。
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