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2018.10.18

あなたの知らない世界~シャンソン~①

こんにちは! 名古屋市のギター、ボーカル、ウクレレなどの音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のお題は「あなたの知らない世界~シャンソン~」について

今日は普段であれば体験することも想像することも難しいシャンソンのギター演奏の仕事の一日を書いていきたいと思います。おそらくシャンソンがなにかも知らない方の方が多いと思いますのでそのへんも踏まえて書いていきます。

シャンソンは超簡単にいってしまえば「フランスの歌謡曲」です。なので日本でいうならばゆずとかミスチルとかにあたります。

そもそも歌謡曲というのがジャンルと言うよりも「大衆的歌曲」という意味なので特に決まった形式はありません。ゆずだってジャンルで言えばフォークになるのだと思いますが歌謡曲です。ワンオクだってロックですが歌謡曲です。

なのでシャンソンもフランスの歌謡曲なのである意味広義ではなんでもありとも言えます。
ただ実際のところはそうでもありません。ジャンルでないはずなのですがジャンルに近い区分けをされています。それは日本もそうで、XJAPANも歌謡曲ですけどおそらく歌謡曲とは言わないと思います。「ロック」だったり「ハードロック」と皆さん答えるのではないでしょうか?

鳥羽一郎だって歌謡曲ですがおそらく「演歌」にカテゴライズされますよね?
歌謡曲もジャンルではありませんが歌謡曲と聞いてイメージしやすい曲、イメージしにくい曲があると思います。おそらく最初は広義だったものがだんだんとまとまり始め現在では「この曲はシャンソンだ」というイメージで区分けされてきたのかと思います。

その証拠に日本の曲でもシャンソンで歌われます。これはとても不思議ですよね・・・日本語なのに・・・といった感じで、シャンソンを歌う人達の中で何十年もかけてイメージで区分けが進んでいるのだと思います。

実際に数曲シャンソンの曲を置いておきますので聞いてもらったほうが早いかも知れません。

「あれ?日本語?と思われるかも知れませんが、シャンソンを日本語で歌うのも定番なようです」

 

本場のだとこんな感じ。

 

とにもかくにもシャンソンの伴奏を仕事で受けたのですが、まず困ったのが曲を知らないことです。譜面があるので弾けるのですが曲調がわからないとそんなリズムを付けたら良いのかもわかりません。なのでyoutubeで曲を聞くと。。。。歌手によって全然歌い方もリズムも構成も違うのです。

明日も続きを書いていこうと思います。

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