こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「youtube連動企画~お家で練習キャンペーン~19回目~運指の大切さ~」です。
~お家で練習キャンペーン~19回目
今回の動画は運指の大切さです。
【ギター動画】
【ウクレレ動画】
そもそも「運指って??」という人すらいるかも知れません。独学の方の多くは運指のことを考えていません。でも運指を間違えると弾けるフレーズも弾けなくなってしまうんです。
僕が運指の大切さを実感したのはクラシックギターからでした。
クラシックギターは他のジャンルに比べると極めて運指が重要視されます。
基本的には譜面に運指の指示が書いてあるのですが、指示された運指を守ると驚くほど音が切れず、まるで将棋のように何手か先の運指も見据えて流れが決められているのに驚きます。
素晴らしい運指だと芸術性すら感じます。
クラシックギターをある程度弾けるようになるにはそういった運指を身体で覚えることも重要になります。身体で運指を理解できると普通に弾いていてもおおよそ正しい運指で弾けるようになります。
クラシックギターの場合も譜面の運指を守らないケースもあります。同じ曲でも譜面によって運指が違う場合もあります。ただそういった場合でも譜面によって運指が違うのには理由があります。Aの譜面を基本的には見ていても、ある部分だけは納得がいかずBの譜面の運指を採用することもあります。どちらを採用させるかはギタリストが何を重要視するかで変わります。大事なのはそれだけ運指を大切にするということです。
運指の重要性に気づくと上達スピードはかなり上がります。
ギターを学ぶ上で大事なのは「楽に良い音を出すこと」です。
物を学ぶ上で「楽しないこと」が美学のように論じられることも多いですが、実際は逆です。「楽」とは「効率」とほぼ同義語です。ただ「楽」なだけではなく「音の良さ」も重要です。もしも「楽で音が悪い運指」と「楽じゃなくて音が良い運指」があるのであれば残念ながらそこは「楽じゃなくて音が良い運指」を選ぶべきです。
しかし実際は楽な方が良い音が出ることが多いです。プロの演奏を見ていると簡単そうに見えるのは楽な演奏を心がけているからです。
一度動画を見て参考にしてみて下さい。
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