こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「YAMAHA TAG3C」です。
僕はいわゆるガジェット物が大好きでいろいろ調べるんですが、実際に買うことはあまりありません。そんな僕が最近気になったトランスアコースティックギター、YAMAHA TAG3Cについて書いていきたいと思います。
僕がそういったハイテクな機材が好きな理由は夢があるからです。
今まで出来なかった演奏だったり、いままで手間だった作業が簡単になったりする機材は企業努力とアイデアの結晶と言っても間違いないですし、メーカーもある程度のリスクを承知のうえで冒険で出している新製品なので開発者の意気込みも感じます。
今回紹介するYAMAHA TAG3Cはルーパーやエフェクター搭載のアコギです。
エフェクターは空間系のリバーブ、コーラス、ディレイが内臓されています。
ルーパーやリバーブ、コーラス、ディレイといったエフェクターは特に新しくないですし、内臓もまぁ技術的に言えば何十年も前でも内臓自体は出来たと思うのでそれ自体は特に目新しくもないのですが、すごいのはアンプ(スピーカー)を必要としないという点にあります。
普通はアコギの音をピックアップで拾って出力し、それに各種エフェクターをかけ、アンプで増幅して出す。という流れが一般的にだったのですが、このトランスアコースティックギター、YAMAHA TAG3Cはギター本体をアンプ代わりにしてしまったというところに新しさがあります。
今までケーブルやらエフェクターやら電源ケーブルなどが必要でセッティング自体が面倒だったり、家で練習していても決まった場所でしか出来なかったものがギターだけで簡潔するのですからそれはすごいことです。
ただこの商品にはデメリットもあります。
そもそもアコギが欲しい人がルーパー等のエフェクターを必要としていない人が多いという事実です。
もちろんついているに越したことはないのですが、そのために価格が高くなると話は別です。この商品も23万程度します。おそらくハイテクな機能がついていなければ15万程度のギターだと思います。あとは自分の好きなギターにつけれるわけではないというところです。
僕も自分のJ45にそういった機能がつけれるのであればそれはつけるかもしれません。
YAMAHAのギターが悪いわけではないのですが、みなさん好みはあるのでそこは仕方がないと思います。
でも興味はあるのでもし楽器屋においてあったら試し弾きしてみます。
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