FERNANDES破産のニュースを読んで

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2025.08.01

FERNANDES破産のニュースを読んで

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「FERNANDES破産のニュースを読んで」です。

先日FERNANDES(フェルナンデス)が破産したニュースを目にしました。

これを読んでいる方の何割このメーカーをご存じかはわかりませんが今から30年ほど前はFERNANDESは全盛期とも言ってもいいくらいの知名度を誇っていました。

布袋寅泰をはじめとして名だたる日本人ギタリストのギターを制作し、ZO-3ギター(俗にいう「ぞうさんギター」)はギ小学校入学前後のお子様にはおすすめさせていただいていました。アンプにつながなくてもよく、小ぶりでお子様受けは良かったです。そんなFERNANDESも知らない間に時代の波に揉まれ経営状態も良くなかったみたいです。

 

もともと1962年に設立された斎藤楽器が前身となり、1972年にFERNANDESになったようで最初は他の国産メーカーと同じようにフェンダーやギブソンのコピー的なエレキギターを制作していたようです。1980年代から本格的にオリジナル製品の政策を開始し、先ほど挙げたHOTEIモデルやhideモデルなどビジュアルも印象的なギターを制作しています。

HOTEIモデルやhideモデルのギターは楽器屋でもよく見かけました。正直バンドで使っている人に出会ったことはないです。HOTEIモデルだとBOOWYか布袋寅泰のソロ以外の曲を人前で弾くのには抵抗があるのかもしれません。

僕自身はFERNANDESのギターをZO-3以外は所有していたことはないのですが弾いたことはあります。初心者向けの良いギターでした。ただ、同じ価格帯にアリアやアイバニーズなど競合他社が多く独自性を出しにくかったのもあります。また僕の知る限り海外で人気という話は聞いたことがないのでアイバニーズなど海外でもネームバリューがあるメーカーと競うには厳しかったのかもしれませんね。

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