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2018.10.01

EQについて

今日は普段ギターを弾いている人もボーカルをしている人もレッスンではあまり聞かない音楽用語はいくつもあります。でもその中でも知っておいたほうが良い音楽用語として今日はEQの話をしたいと思います。

EQとはEqualizer(イコライザー)の略称であり、周波数特性を変える音響機器のことを指します。・・・って言っても難しいですよね。音楽用語を使わずにものすごく簡単に言えば
「音がこもっている」→EQをかけるて低い音を小さくする→「こもり」を解消する。
「ボーカルがキンキン聞こえてうるさい」→EQをかけるて高い音を小さくする→ボーカルがキンキン言わなくなる。
「ピアノとギターの音がかぶっていてギターが聞こえづらい」
→EQをかけるてピアノの高音を少し小さくして低音と中音を少し上げる、そのかわりギターの低音と中音を少し下げ、高音を少し上げる→ピアノとギターの音が分離して聞こえるようになる。

といった具合です。(※実際にはこんなに単純ではありませんが・・・・)

ライブをする際やレコーディングをする際にはこのEQを掛ける作業が不可欠です。
この作業をしないと臨場感がないばかりか薄っぺらい音になりますし、聞こえづらかったりしてしまいます。

このEQは音の高音や中音、低音などを調整できる音響機器です。人は高音ばかりに音が偏っていると上手く音を聞き分けれませんし、低音域に音が偏りすぎても上手く聞き取れません。なのでバンドなどを例にとってもドラムとベース、ギター、ボーカルで低いところから高いところまで幅広い音域を出すことで臨場感を出しています。人の耳が聞き取れる(可聴域)をフルに使おうということです。

楽器を扱う人でもある程度ライブやレコーディングをする人は皆さん知っていますし、DTMをされる方は知っていないとまずい単語でもあります。
プロのPAさんだとこれを数値で把握していて低域だと60Hzとか高音域だと8000HZとかを耳で聞き分けられます。プロの中でもトップクラスの方だと信じられないような精度で聞き分けれられます。

エレキギターやエレキベースを弾いている方だとアンプやギターにEQのつまみがついているはずです。簡易的なものだと高音と低音を一つのツマミで操作できる「TONE」と書かれていますし通常のものだと「BASS(低音)」や「TRIBLE(高音」と書かれているはずです。

音が気に入らないときは調整してみましょう。

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